研究室探訪

究極の「エデュテインメント」
 西早稲田キャンパス16号館6階 教育・総合科学学術院教授
 三尾忠男研究室


「写真って照れるなぁ〜」と三尾先生
「写真って照れるなぁ〜」と三尾先生
先生の力作のガンダムがお出迎え
先生の力作のガンダムがお出迎え
データ保存媒体の推移。時代を感じるコレクション。
データ保存媒体の推移。時代を感じるコレクション。
先生は、昔、サンタでした
先生は、昔、サンタでした。保育園の子どもたちのために変装した時の一枚。「今でも呼ばれたらどこへでも行くよ〜」

 研究室に入ると棚の上に巨大なガンダムが! ご存じアイボは充電中、積まれた箱の1つに「ダンスダンスレボリューション」がそれと分からないように(バレバレだが)逆さになって置かれている。テーブルにはPCが数台、棚の中には「ロード・オブ・ザ・リング」の特別版や「白い巨塔」のDVDが全巻完備! 教育工学、教育方法等がご専門の三尾先生の研究室は、先生のためというよりも来訪者を楽しませてくれるもので溢れている。NINTENDO・DSをはじめ3台のゲーム機まである充実ぶり。ここは、エデュケーションとエンターテインメントが融合した「エデュテインメント」の世界。「ゲームって楽しいし、一度引き込まれたら興味が持続する。教育もそうありたいな!」と、トリヴィアルな知識を披露して「ヘェー、ヘェー」ボタンのキーホルダーで相槌まで自分でしてしまう。サービス精神のかたまりのような先生なのだ。

  一転して、研究室の棚からは、20年前のワープロ専用機や2インチと8インチのフロッピー、5インチのMOなどが出てきた。今では入手困難な計算機なども良い状態で保存されている。今の時代は、情報量が見えない時代。それは保存媒体の小型化が進んでいるからで、時代を遡ることでデータ量の変化を見ることができる。情報量を体感し、リアルさを伝える大切な教材だった。

  そして、「学生には『夢』を持ち続けてほしい。僕は子供の頃から宇宙飛行士に憧れていた。2年前、偶然と縁が重なり、毛利衛宇宙飛行士(現・日本科学未来館館長)に、『教育の事を聞きたい』とランチに誘われた。それも2時間も話をすることができた。その時、願いは実現すると実感。だから、宇宙に行くのも諦めていない!」

  教えることと楽しむことは一緒。それは学生にも必ず伝わると先生は信じている。漫画の主人公のように真っ直ぐで、自ら楽しませることのできる情熱的な先生。三尾ゼミの皆さんが羨ましい!

(2005年5月19日掲載)

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First drafted 2005 May 19.