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早稲田に新しいランドマーク出現!
―8号館 & 小野梓記念館―


 この春、西早稲田キャンパス、南門を挟んだ両側に本学の2つのランドマークが誕生した。1つは主に法学部、法学研究科の拠点となる8号館、もう1つは主に法務研究科(ロースクール)の拠点となる小野梓記念館。
 それぞれの建物の特徴について紹介しよう。

新たな環境の下、新たな法学教育を展開 ―8号館―

8号館全景
8号館全景(延床面積:24,150.58m²)
エントランス
開放的な吹き抜けが自慢のエントランス
インターネットラウンジ
インターネットラウンジ
学生読書室
落ち着いた雰囲気で、じっくり勉強に取り組める学生読書室
法廷教室
法廷教室(法務研究科所管)

 大隈銅像脇に聳える新8号館は地下2階、地上12階(5階以上は研究室)の高層建築。新しい建物でありながら、外壁や窓も本学既存の建造物の材質、色調、パターンを踏襲するなど、キャンパスに融合する工夫が随所に見られる。南門から入って最初に目に付く赤レンガ屋根の低層部分は、旧8号館の外壁と屋根を再生保存する形でかつての面影を残した。

  環境に配慮したエコ校舎としても機能的。建物中央の吹抜構造は開放感をもたらすだけでなく、自然通風、自然換気による空調エネルギーの削減を図ったもの。エスカレーターも人感センサーにより稼動/停止する省エネ設計。

  木目の優しさを体感できるフローリングのラウンジ(1階)や、自然光をふんだんに取り入れたガラス張りのラウンジ(3階)等、リラクゼーションスペースも充実。

  用途に応じて、小規模のゼミ室から725人収容可能なAVホールまで、バリエーション豊かな教室。コンピュータルーム(4階)以外に持ち込みPCも接続可能なインターネットラウンジ(3・4階)を設置するなど、IT化への対応も万全。実際の法廷を模した2つの法廷教室(3階)では主に法務研究科の授業の一環として、実践さながらの環境での模擬裁判の実習が繰り広げられる。

  足を踏み入れると背筋がピンと伸びるような「新しい環境」の下、リーガルマインドと豊かな学識、判断力を備えた人材の育成に向けた「新しい法学教育」が、いま展開されようとしている。


「建学の母」の懐で、明日の法曹界を担う ―小野梓記念館―

小野梓記念館全景
小野梓記念館全景(延床面積:8,571.36m²)
扇形の階段教室
扇形の階段教室
小野記念講堂
小野記念講堂。可動式の座席を動かせば、模擬法廷として使用可能

 早大通りを挟んで、大隈講堂と対峙する形で建つ小野梓記念館。地下2階、地上4階の構造が周辺の街並みに融合。大隈講堂、2号館(高田記念図書館)さらに現在建設中のα棟とともに本学が位置づける歴史的景観ゾーンを構成する。建学に尽力し、伝統ある「早稲田法学」の担い手として自らも憲法論を講じた小野梓の功績を記念する建物。

  ソクラティック・メソッド(質疑応答・討論形式)による授業に最適な教室、24時間利用可能な専用自習室、学習アドバイスなどを受けるための相談コーナー、全館無線LAN対応等、法科大学院に求められる最新の施設を完備。全学の共有施設として文化活動の拠点の役割を果たす小野記念講堂(地下2階)では講演会、シンポジウムの他、大規模な模擬裁判等の公開授業も行われる予定。

  新8号館、高田記念図書館とも隣接し、本学の法学系機関が結集するこの地に、法律家を志す者にとって理想的な学習環境が整った。


情報発信基地としての役割も

 小野梓記念館は1階にガラス張りのワセダギャラリー、インフォメーションスクエアを配し、正門前の地の利を活かし、本学の情報発信基地としての機能も果たすことになる。

 本学のショーウィンドー的機能を果たすギャラリーでは早稲田の歴史を一望できる「早稲田グラフィティ」の他、本学文化財を活用した「企画展示」を開催。インフォメーションスクエアは総合案内機能とガイド機能をあわせ持ち、キャンパスツアーの拠点ともなる。ぜひ足を運び、真の「早稲田ツウ」になってほしい。

ワセダギャラリー
ワセダギャラリー

(2005年4月21日掲載)

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First drafted 2005 April 21.