ユニーク学生! 「何してるの?」

早稲田精神事始め


早稲田精神昂揚会幹事長 法学部2年 吉田 丈夫

昨年の100キロハイク、ゴールの大隈講堂にて(右が筆者)
昨年の100キロハイク、ゴールの大隈講堂にて(右が筆者)
100キロハイクの様子
100キロハイクの様子
夏合宿の様子
夏合宿の様子。大隈重信の生家(佐賀県)前にて

 当会は「早稲田精神」を昂揚させることを目的に活動している。決して、早稲田の杜で精神を昂揚させる組織ではない。すると「早稲田精神」とはなんぞやの話になるけれど、なにぶん、抽象的だろう。君の耳元で「早稲田精神」を囁いて話が済むものではない。

  では「早稲田精神」なる抽象が、具体化される事例を挙げてみよう。例えば100キロハイク、夏合宿、その他諸々のしきたりがある。

  100キロハイクは、当会が主催する早稲田三大行事にも数えられる由緒正しきイベントだ。埼玉本庄市からわれらが大隈講堂まで、千人余りの早大生が陸続ただひたすら歩くという早稲田の秩序あるバカさが体験できる。秩序とバカの矛盾の果てに、君は何を見るのだろう。なお、当会に所属する新入生は100キロハイク当日、会旗を背負って先頭を疾駆する。集まる脚光喝采。ぞくぞくしないか? 会には入らなくても歩きたいという方は、現在、大隈重信像脇のブースで申込書を配布中。

  当会の夏合宿、去年は佐賀から桜島までを10日で踏破。食費1日100円(米自弁)と自炊のための鍋と釜(10km)を携帯。酷暑の最中、村人、同輩に支えられ、夏の思い出を刻む。最終日、非日常の極みの中で、闇夜に浮かんだ桜島。俺たちの頭上に、星たくさん。

  公用には学ラン、下駄を身にまとい、馳せ参じるわれわれが体現するのは、ノスタルジックかアナクロニズムか。今日もバンカラの香りが身に沁みる。「見た目より中身」とは言うけれど、見た目によって中身が煌くこともある。この境地を分かってもらうべく、当会は下駄販売も手がけている。

  以上の活動の端々に散りばめられた「早稲田精神」のかけらを、共に拾おうではないか。その時、君の、その存在は真実だ。早稲田というこの場において。

  ※ちなみに電脳化もしています。
【URL】http://www.komaike.com/

(2005年4月14日掲載)

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First drafted 2005 April 14.