でた 出た 早稲田データ

(26)早稲田のエコ事情


 環境問題は世界規模の問題。本学では全学横断的に100を超す授業科目で環境問題を取り扱うとともに、エコ・キャンパスを目指してさまざまな取り組みを行っている。 今回はキャンパスのエコ状況をご紹介。


表1  西早稲田・戸山・大久保・所沢キャンパスの各種資源の年間総使用量(2003年度)

 使用水量(m³)ガス使用量(m³)電力使用量(kwh)
合計使用量341,4821,104,08645,062,797
1人あたりの使用量6.621.2866
1人1日あたりに換算すると…水洗トイレを5回使用2リットルのお湯を3回沸かす蛍光灯14本を8時間使用

1人1日あたりの 水の使用量は、 水洗トイレ5回分!

 表1を見ると、私たちは知らず知らずのうちに多くの資源を大学で使用していることが分かる。

  学生、教職員一人ひとりが、節水や消灯、空調の調節に協力することで、まだまだ使用量は削減できる。こまめで目立たない地道な行動ではあるが、think global, act local の精神で取り組んでいただきたい。


グラフ1 廃棄物発生量とリサイクル率の経年変化


※ 所沢キャンパスは他キャンパスとゴミ処理方法が異なるため、リサイクル率を表示していない

廃棄物が増大する大久保・戸山 リサイクル率が低い学生会館

 各キャンパス・建物の廃棄物の発生量とリサイクル率を見ると、大久保・戸山キャンパスの廃棄物が昨年度に増加している(グラフ1参照)。大久保キャンパスは、実に180トン近い増加量だが、こちらは前年度と同程度のリサイクル率を保っているのに対し、戸山の場合は17ポイント低下している。また、学生会館のリサイクル率の低さも注目に値する。

  キャンパス人口の他に、研究・教育内容をはじめ、さまざまな活動が廃棄物のリサイクル率の増減の要素に絡むため、もちろん一概に良し悪しは言えない。しかし、大学から出る一般ごみの6、7割が再資源化可能な中、残念ながらゴミの分別はまだまだ徹底されておらず、「もえるゴミ」のゴミ箱の中に、弁当ガラや空き缶が捨てられている。2002年度の廃棄物処理費用は約5,100万円にも上る。食事時にリサイクル容器のお弁当を選んだり、ゴミの分別を徹底するなどの心がけをお願いしたい。

(2005年1月13日掲載)

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First drafted 2005 January 13.