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ラグビー蹴球部 全勝優勝
 関東大学ラグビー対抗戦 4連覇



ラグビー蹴球部 全勝優勝 関東大学ラグビー対抗戦 4連覇

先制点を挙げた桑江のトライ!
先制点を挙げた桑江のトライ!
真っ向勝負のスクラムでは早稲田が優位に立った
真っ向勝負のスクラムでは早稲田が優位に立った

紫紺の重戦車、明治を粉砕!!

 12月5日、伝統の早明戦は、強い南風と25度近い気温という異常気象の下でキックオフした。詰めかけた4万4千人の観客の声援で、国立競技場は包まれた。

  前半9分、早稲田は敵陣22mラインでペナルティーを獲得。この先制の好機に、あえてPGやタッチキックを狙わずスクラムを選択した。「こちらの意地」と、清宮克幸監督が語ったように、重戦車"を伝統とする明治に、FWで真っ向から挑んだ。史上最強"と評される今年のFW陣。これまで高麗大、オックスフォード大等、海外強豪チームのFWにも互角以上に渡り合ってきた。明治とのスクラムでも圧力をかけ優位に立ち、LO桑江崇行(人科4年)のトライにつなげた。

  前半終了直前、早稲田のゴール付近で早稲田がペナルティーを取られると、明治も迷わずスクラムを選択。しかし、明治の誇りをかけたスクラムにも早稲田は一歩も引かない。サイド攻撃を押し返しボールを奪い守り抜いた。

早明戦史上最多得点で全勝優勝を飾る!

 21対7で折り返した後半も選手の集中力は落ちなかった。佐々木隆道(人科3年)のトライを始め、五郎丸歩(スポ科1年)の1本もはずすことのない正確なゴールで明治をジリジリと突き放す。守備でもモール攻撃の起点となる明治側のラインアウトを潰し、明治にボールを確保させない。

  終わってみれば49対19と、早稲田としては早明戦史上最多得点で快勝。しかし、明治もSH藤井の80m独走トライなど、スピードを活かしたBK展開で早稲田の守備を随所で破り、観客を大いに沸かした。諸岡省吾主将(法4年)は「純粋に押し合う駆け引きなしのラグビーができた」と熱戦を振り返った。試合後も、多くの観客がフィールドの選手に惜しみない拍手喝さいを送った。

あくまで早明戦は通過点 今冬、早稲田が大学日本一に返り咲く!!

 試合後、清宮監督は「この大舞台を経験したことで、チーム力が上がることは間違いない。目標はとにかく大学日本一。そこに向けて全員の力で進んでいきたい」と述べた。

  関東大学ラグビー対抗戦4連覇を全勝優勝で飾った今季のラグビー蹴球部。速さ、重さ、破壊力を兼ね備えたFWの攻撃力をはじめ、早稲田伝統の展開力も徐々に冴え始め、その実力は磐石たるものといえよう。しかし、「早稲田はあくまでチャレンジャー」(諸岡主将)と、選手たちは奢ることなく進化を続けている。目指すは昨年譲り渡した大学日本一の座。今冬1月9日の大学選手権決勝まで、会場に足を運び、声をからすほどの声援で彼らの勇姿を包もうではないか。

(2004年12月9日掲載)

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First drafted 2004 December 9.