わせだかいわい

永青文庫


永青文庫表札

▲ 胸突き坂を登るとすぐ左側に永青文庫がある

▲ 菱田春草筆「黒き猫」重要文化財

▲ 「金銀錯狩猟文鏡(きんぎんさくしゅりょうもんきょう)」国宝

▲ 熊本県の細川家菩提寺の経蔵前「石門」。中国様式で日本では珍しいもの。

▲ 木立の奥にひっそりと佇む永青文庫。

▲ 武蔵野の面影を今でも残す木々の緑。オゾンいっぱいの空気に深呼吸。
地図
神田川の駒塚橋をわたると右手に関口芭蕉庵、左手には大きな銀杏の下に水神社が見える。その間の胸突き坂を登りきった左手。

 キャンパスから数分歩けば、鬱蒼とした木々に囲まれ時を忘れて佇むような永青文庫に行き着く。

  永青文庫は1950年に16代細川護立によって財団法人として設立されて以来、肥後熊本54万石の細川家に伝来した歴史資料や美術品等を公開している。現在の建物は、旧細川公爵家の家政所(事務所)として昭和初期に建設されたもの。

  11月21日まで開催中の「永青文庫の国宝」展では、所蔵する国宝8件、重要文化財31件の中から厳選した作品や重要美術品を展示。これまで永青文庫では未公開の菱田春草筆「黒き猫」、「落葉」、小林古径筆「髪」をはじめ、「時雨螺鈿鞍(しぐれらでんくら)」(国宝)や、細川ミラーの名で世界的に有名な「金銀錯狩猟文鏡(きんぎんさくしゅりょうもんきょう)」(国宝)も出品されている。

  この界隈は、神田川沿いの江戸川公園、庭園の自然が美しい新江戸川公園など気軽な散策にはもってこいだ。他にも、水神社や芭蕉庵など都会の真ん中にあって自然の移ろいを感じることができる貴重なスポットが集まっている。

(2004年10月28日掲載)

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First drafted 2004 October 28.