研究室探訪

思い出溢れる心地良い空間
 戸山キャンパス33号館6階
 文学部  N.O.ユングハイム研究室


バンジョーを爪弾くユングハイム先生
バンジョーを爪弾くユングハイム先生
バンジョーとギター
バンジョーとギター。この他にも先生は沖縄の三線(さんしん)も弾けるそう。
アメリカ大陸が中心の大きな地図が壁に2枚
アメリカ大陸が中心の大きな地図が壁に2枚。研究室のアクセントになっている。
娘さん手作りの陶器
娘さん手作りの陶器。側面が横縞やハートで飾ってあってとても可愛らしい。
ステレオカメラのビューアー
貴重な50年代のシカゴの画像は、授業の教材としても使われることも。

 今回は文学部で「英文学基礎演習」や「アメリカ文化の諸相」を担当しているN.O.ユングハイム先生の研究室探訪。

 まず目に飛び込んでくるのは、弦楽器の数々。「これは五弦バンジョー。フォークブーム全盛の中学時代に、新聞配達をして買ったもの。今でも弾いたりしてますよ」と、ひとつを手に取り軽やかに弾いてくれた。聞くだけで不思議とリラックスできる心地良い音色だ。他にも先生の青春時代の思い出が詰まったフォークギターや十二弦ギターなどが置いてある。

 「かみさんというより神さまです」と拝む真似をしながら紹介してくださった奥様の写真は、デスクの一番目立つところに飾られてある。書棚には息子さんからの誕生日プレゼントという、「イチロー」と息子さんが握手をしているユニークな合成写真が。娘さんが作った鮮やかな青色の陶器は「入れるものに困ってる」けれど手作りの温かさと発色の良さで目を引く。

 「ほら、レンズをのぞいてみて」と、貸してくださったのはステレオカメラのビューアー。ステレオカメラとは、二つのレンズで角度を変えて撮影した2枚の映像を同時に見せることで、立体的な画像を創り出すカメラのこと。覗いてみると、子どものころの先生とご家族の方々、50年代のシカゴの美しくのどかな風景が次々と写し出される。映画のワンシーンを切り取ったような一コマ一コマと、丁寧に説明をしてくださる先生の笑顔を交互に見る。

 研究室は、先生の軌跡を辿れるユニークな物に溢れている。心が自然と温まる居心地の良い空間だ。

(2004年10月7日掲載)

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First drafted 2004 October 7.