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フィギュアスケートの新星
 中野 友加里さん


中野 友加里さん
なかの・ゆかり
 1985年愛知県生まれ。私立椙山女学園高校出身。人間科学部通信課程1年生。高校2年生の時、伊藤みどり以来の快挙と言われた「競技会でのトリプルアクセル」に成功。今年5月の関東学生フリースケーティング選手権優勝。趣味はショッピング。

 憧れの村主章枝さん、荒川静香さんの母校ワセダで「フィギュアスケート中心の生活をするため」通信課程に入学した。普段は早朝6時からリンクに立ち、練習が終わればPCで講義を受講。午後にもリンクに向かう。「スケートが優先できず出席不足で補講に追われた高校時代に比べれば通信課程は自分のペースでできます。でもキャンパスに通いたかった(笑)」

 中学2年生でSBCカップのエキシビジョン(アイスショー)に初出場。高校2年生の全日本予選では初めてトリプルアクセルに成功した。華麗な舞台に立つ中野さんに寄せられる家族、親戚の期待は相当のもの。「リンクからも応援に来ているのはすぐ目に入ります」と照れながらも、嬉しい様子だ。

 堂々とした受け答えからは想像がつかないが、「あがり症なので、競技前は焦らないように何度も自分に言い聞かせます。緊張との戦いです」。

 「気持ちのこもった演技をお客さんに伝える面白さがあるし、練習を重ねた結果、ジャンプに成功したり良い成績が残せた時には充実感があります。それがフィギュアスケートの魅力!」。数々の舞台に立ってきて「好きな振り付けは…たくさんありすぎて選べません」

 競技中は「自然な笑顔が一番いいと思うから」無理に笑顔を作ったりはしない。「氷上でジャンプに成功して『やった!』って思うと自然に笑顔になります」。その自然体こそが中野さんの魅力。また、「大人になるにつれ、(演技の要求が高くなるため)緊張も増えて、失敗のない演技が少なくなってきた」と、トップを目指す選手として厳しさも忘れない。

 「今後も一つひとつの大会を大事にして勝ち抜いていきたい。何かひとつタイトルが欲しいです!」。屈託ない笑顔の中に強い意志をのぞかせた。中野さんの今後の活躍に熱いエールを送りたい!

(2004年7月15日掲載)


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First drafted 2004 July 15.