でた 出た 早稲田データ

(16)気になる悩みの解消方法

図1
図1
 まもなく梅雨が到来。ジメジメした気候に、心まで陰鬱になりがち。けれど、悩みのない人なんて、どこにもいないもの。一見、楽しそうな人でも、皆何かを抱えて生きている。それでは、早大生は何に悩み、どう対処しているんだろう? 『2002年度第21回学生生活調査報告書』から調べてみよう。

「進路・就職」の不安がダントツ! 交友関係構築が悩み解消の秘策に
 悩みの原因をみると、「進路・就職等」が圧倒的に多い(図1)。過去の調査を見ても、この結果は変わらず、学生時代には定番のものといえる。
 悩みの相談相手には、まず「友人」(39.5%)が挙げられるが、中には「相談できる人がいない」、「誰にも相談したくない」といった「相談相手なし」が14.1%もいた。「相談相手なし」は男性の方が多く、さらには、心身の健康状態があまり良くない人の方が多い傾向があった。
 図2を見てみよう。交友関係が充実している人は、当然ながら身近に相談相手がいる。「困ったときの友こそ真の友」。悩みの解消には、まず身近な交友関係を充実させることだ。「でも、それが出来ないから困っている」という人でも大丈夫! どんな内容でも一人で抱え込まずに学生相談室を訪れてほしい。もちろん、相談内容の秘密は厳重に守られる。

多様化する希望進路先キャリアプランは早期に練ろう!
 さて、悩みの一位に挙がった「進路・就職等」だが、先行き見えぬ不況の影響を受けてか、近年、進路希望先に変化が起きている(図3)。
 トップが「民間企業」なのは変わりないが、その値は徐々に減り、進路の多様化が見て取れる。
 同時に、進路希望先が「未定」の人も減少傾向。これは、就職活動時期の早期化の他に、学生時代に「自分のやりたいこと」を考え、行動する人が、増加しているからだろう。
 進路の多様化の傾向は、その分選択時にさまざまな悩みを生むかもしれない。しかし、学生時代は自分を見つめ、自分の将来を真剣に考える時期。友人やキャリアセンター等に良きアドバイスを受けながら、夢の実現に向け行動していこう。

■学生相談室
03(3203)4449
【場所】西早稲田キャンパス25-2号館6階
【URL】http://www.waseda.jp/kenkou/center/HSC/frame/f_6f.html
■キャリアセンター
03(3203)4302
【場所】西早稲田キャンパス25号館
【URL】http://www.waseda.jp/career/index.html

図2・図3
図2・図3

(2003年5月29日掲載)