先輩に乾杯! |
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あの「本庄〜早稲田100キロハイク」でついに不滅の「仮装大賞」8連覇! そのOB、実はCGデザイナーだった! そりゃ、学生は勝てないヨ 山本 桂生さん
<あの「挫折禁止」の交通標識は、山本桂生の作品だった!> 作務衣姿にバンダナという、絵に描いたような芸術系作業スタイルで登場した山本氏。申し訳なさそうに「何とか食べられるようになって数年です」と、おみやげに持ってきたのは、東急ハンズでよく見る「挫折禁止」、「No Smoking」のステッカー。ありがとう! これは大学構内で使える。さらにマウスパッドとキーホルダーを数点(愛読者プレゼントに!※)。実はこの「挫折禁止」シリーズで、彼はパロディCGデザイナーとして活躍するようになったのだ。 <記録は破るためにある! 学生諸君、仮装大賞9連覇を阻止せよ!> 彼の100ハイに賭ける情熱はハンパじゃない。集めた仮装対象の資料画像から立体に起こすのは、CGデザイナーだからお手の物だが、そこから実際に作るとなると時間もお金もかかる。数カ月前から資料を集め、最後の1カ月は仕事を断ってまで衣装製作に専念。「僕にとって100ハイの仮装は、その時に最も認知度の高いキャラクターや商品を見極める目を自分が持っているかどうかの試金石。参加者や沿道の方々の笑顔を見ると嬉しいです」、「僕も30歳を過ぎて体力的にきついので、誰か現役の学生が連覇を阻止してくれたら引退します」。実際、自ら開設した100ハイサイトで、仮装の製作方法を解説し、「後輩よ、かかってこい!」と両手を広げて待っている。 【URL】http://www7.big.or.jp/~katsurao/boutique/ <ビンボーを楽しむ技術。日常は工夫次第で面白さに満ちている!> 子供の頃から物作りが趣味。在学時はソフトウェア工学を専攻したが、自分の求めていた物作りとのギャップを感じ、「もっと見た人が何かを感じてくれる物を作りたい」と、修士1年で退学。バイトをしながらCG検定1級を取得したが、資格だけで実績が無ければ厳しい世界。「誰にでも薦められる生き方ではありません。僕は学生時代から弁当持参の自炊派。コンビニより商店街での買い物がおもしろい。風呂無しアパートにこっそりシャワー室を作ったり、日常の中で工夫して何かを作るのがとても楽しい。こういうビンボーを楽しめる生活力が無い人はサラリーマンをやっている方が楽でしょう。結局、どう生きても自分の選択には自分で責任を負わねばなりませんから」 (2003年6月26日掲載)
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