研究室探訪
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「ライバルは手塚治虫?! 研究室"トキワ荘"化計画進行中!」
西早稲田キャンパス29-7号館201 河合隆史研究室

河合先生の研究室は学生が気軽に出入できるアットホームな雰囲気
河合先生の研究室は学生が気軽に出入できるアットホームな雰囲気
絵本コレクションのほんの一部。「可愛いでしょ?これは今一番のお気に入りかな」
絵本コレクションのほんの一部。「可愛いでしょ?これは今一番のお気に入りかな」
実験室には水晶体の屈折状態を測る機械が
実験室には水晶体の屈折状態を測る機械が。「眼科みたいでしょ?今、目の疲れを癒す映像の研究をしていて、その実験に使うんです」操作しているのは、博士課程の柴田さん。
 国際情報通信研究科、河合研究室の棚には飛び出す絵本がたくさん!「飛び出す絵本、大好きなんですよ。ミュージアムショップなどに行っては買って来るからどんどん増えてしまって」。先生の主な研究テーマの一つは「立体映像の応用と人体に与える影響の調査」。公私にわたって筋金入りの"立体好き"なのだ。

 「僕は研究室を"トキワ荘"みたいにしたいんですよ。同じ分野でもそれぞれに個性的なことをやる人々が集まって、皆自分の持ち味で社会に出ていけるような。そのために教員として、学生が安心して研究を続けられるような環境を作ってあげたいと思います」
 「大学には、何かしら目的を持って来た方がいい。勉強に限らず、何かを極めたいとか、自分なりの戦略を持って、その気持ちをキープすることが大切。目標とする人物を見つけて、その人が自分の年齢でどんなことをしたか、比較してみるのもいいと思う」

 先生にも目標であり、ライバルとして指標にしている人物が何人かいる。手塚治虫はその一人。「分野は違うけれど、クリエイターとして尊敬できる人物。仕事量なんかはハンパじゃないと思う。彼に限らず、僕にとって面白い成果をあげた人を見ると、『やられた!』と、嫉妬にも似た気持ちがわいてくる。僕も常に世間の意表をつくような仕事をしていきたい」

 指導者として優しく、研究者として貪欲。学生たちが「お兄さんのよう」だと慕うのも納得だ。

(2002年4月11日掲載)

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