早稲田ってどォ?

(7) 「早稲田を味わった夏休み」
同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科2年 松本 庸子

最終講義のあと演博を伊藤先生に案内していただいた
最終講義のあと演博を伊藤先生に案内していただいた。(前列右から2番目が松本さん)プログラム終了後も、授業での仲間たちが東京から遊びに来てくれたり、こちらから東京まで会いに行って演劇鑑賞したりと、早稲田の授業で、素晴らしい出会いがあった。
 今年度で私の女子校生活は8年目に突入した。中学・高校と神戸の女子校に通い、女子大だけは絶対に行くまいと心に誓ったはずなのに一昨年、同志社女子大学に入学した…。大学に入学したものの周りは女の子ばかり。中高の頃の環境と変わらず大学生になったという実感が持てなかった。

 そんな中、早稲田の授業を受けられることを知り、今年度の夏休みコンソーシアム京都の単位互換学生として早稲田のキャンパスへ向かった。違う大学で違う空気を吸いたかったからだ。早稲田といえばたくさんの学生がいてにぎやかなイメージがあったが、夏休みのせいかキャンパス内にあまり人はおらず、少しイメージと違っていた。

 早稲田では演劇の講義を受けた。以前劇団に所属していて演劇にはもともと興味があった上、「早稲田といえば演劇」という私の勝手なイメージがあったからだ。同志社女子大学では土地柄か歌舞伎などの日本古典芸能の講義はあるものの西洋の演劇についての講義はない。だから早稲田の講義は演博を見学させてもらったり、珍しい舞台設定の演劇のビデオを見せてもらったりととても興味深いものだった。そして同じ教室に男の子がいて、一緒に講義を受けるということ自体がいつもと違っていて新鮮だった。

 また、早稲田は正門もないことから開かれた大学というイメージもある。それを象徴するかのように関西や関東のさまざまな大学に通う人も私と同じように単位互換学生として講義を受けていた。早稲田の学生をはじめたくさんの友達ができた。またまた私の勝手な独断と偏見ではあるが、早稲田の学生はいい意味でとても個性的な人が多いと思う。いろんな人がいていろんな価値観があるからこそおもしろいわけで、そんな人たちの集まりである早稲田大学もとても魅力的に感じた。そして早稲田での数日間はいい刺激を受けとても充実した日々だった。10月に入り再びもとの生活が始まった。また今年の夏も早稲田に行こうと思いつつ、今日も学校へ向かう…。

(2002年1月10日掲載)