でた 出た 早稲田データ

(8)「ないと寂しい! 早稲田祭」
早大生の課外活動の実態とは?

 「秋深し、隣は何をする人ぞ」。6月に調査された「第20回学生生活調査」報告書のダイジェスト版が配布されているが、もう手に入れただろうか。「一体、早大生ってどんな人?」「何を考えているんだろう?」。ちょっと気になる早大生像が楽しくまとめられている。ぜひご一読を!

 さて、今回はその中から、サークル数日本一、早稲田学生文化の象徴である課外活動の実態についてのデータを取り上げる。

 まず、参加状況を調べると、男性はスポーツ系とマスコミ系、女性は加えて芸術系や学術系の分野に参加している人が多い。8割以上の早大生が課外活動経験者。現在継続している人は6割。中には4年になって引退した人もいるが、途中で活動を辞めた人の8割は「サークルのあり方に疑問を持った」ため。学業や金銭的な理由でやむなく…というケースはほとんどないようだ。

グラフ1
早大生の望む課外活動支援とは?(複数回答可)
早大生の望む課外活動支援とは?
 さて、本紙でも伝えているとおり、この9月に学生会館が本格稼動し、課外活動支援のさらなる充実に向けてさまざまな新しい試みが始まっているが、果たして学生はどういった支援を望んでいるのだろうか(グラフ1参照)。最も多かったのが「早稲田祭の開催」。「早稲田祭があった方が良いか?」という問いに対しても、9割弱の学生が「開催したい!」という要望を寄せている。しかし、「課外活動の成果を発表したい」からという人は1割で、約半数が「早大生としての一体感を味わいたい」、2割が「ないと寂しい」という情緒的な理由を挙げている(グラフ2参照)。

 このように見ていくと、課外活動というのは、人脈作りや活動成果だけが目的ではなく、早大生の「心のよりどころ」にもなっていることが分かる。まもなく、秋の行事シーズン。早大生ならではの、この一体感を、今年はWASEDA EXPOで大いに味わおうではないか!
グラフ2:早稲田祭開催を望む理由

(2001年10月25日掲載)