早稲田大学に'W'の文字がいくつも隠されているという噂をご存知だろうか。そこでこの噂の真偽を確かめるべく、編集室記者が調査を開始。まずは最も沢山の'W'が集結しているという中央図書館に足を運んだ。
まず最初に、正門から続くスロープに描かれている'W'が目に入る。しばしそこで立ち止まって見渡していると、正門そのものに'W'があるではないか! 二つの門扉が合わさると、'W'の文字ができあがるようになっているのだ。地面も隈なく捜していると、また発見! 門止めにもしっかりと'W'が刻印されていた。そのまま中に入っていくと、掲示板の上部にも'W'。そして、三階にあるソファー。よく気持ち良さそうに眠っている学生を見かけるが、このソファー自体が'W'の形になっている。二つの'W'は向き合って配置されており、人と人とが語り合う場として、本学を象徴する形をとっていると言えよう。さすが噂通り、ここでの'W'の収穫は5つだった。
図書館中を歩き回って少々疲れたので、16号館の前にあるロータリーで一休み。ふとそこから14号館の上を見上げてみると、また'W'らしきデザインが! 早速調べてみると、エレベーターシャフト部分の頂上に施されたもので、やはり 'W'を模したデザインののもの。さらにこの部分全体が、ちょうど「早稲田大学、万歳!」と人間が手を挙げている姿も表しており、将来的には、地面部分に抽象化した足を置くという案もあるそうだ。
大隈講堂にもきっとあるに違いない。講堂に行く道すがらも、'W'を見つけるべくキョロキョロしてると、またまた発見! 灰皿の足である。目立たないところにも'W'を施す遊び心に感心しながら、大隈講堂にたどり着く。やはり大学のシンボル、期待に応えてくれた! 時計塔の冠そのものが 大きな'W'を形づくっているではないか。講堂の入り口にある6枚の鉄扉には、「W・A・S・E・D・A」の文字一つ一つがあしらわれている。そのアルファベットの回りの美しいデザイン。何か意味があるのかと調べてみると、大隈家の家紋をイメージしたものということがわかった。
普段、何気なく歩いているキャンパス。こんなふうにキャンパスを歩いてみるのも、また、一つの大学の楽しみ方ではないだろうか。今回発見した 'W'は合計9個。他のキャンパスにもまだまだ隠れているかもしれない。皆さんも、'W'を捜すキャンパス歩きをしてみない?