ごぞんじですか?

No.912 Oct.12,2000
教員就職指導室

 「先生になりたい!」、「教師ってどんな仕事?」。そんなあなたに、ぜひ活用してほしいのが、「教員就職指導室」。ここでは全国47都道府県の国公私立学校教員への応募・受験のサポートをはじめ、教員志望者の就職相談、採用試験の勉強方法など、試験に役立つ情報、教師のあり方の指導などを行う。設立から26年。本学から巣立つ多くの学校教員の就職を支援してきた。

 室内は全国の教員採用試験の問題集や、全国中・高等学校一覧の資料がずらり。閲覧は自由。指導・相談に当たるのは、安田忠治先生。元都立国立(くにたち)高校の校長で、全国校長会の役員を務めた経験も。教員としても、採用する側としても、都教育庁での経験が豊かだからこそ普段聞くことのできない話や、体験談、知ってためになる情報などを沢山教えてもらうことができる。

 来室者は3年生が中心だが、4年生の春に教育実習で教師の魅力に魅きつけられ、内定企業を蹴って進路変更した学生や、一旦就職したものの諦めきれずに相談に来る卒業生など、さまざま。「教員になるには、まず教員免許状を取得することが必要。履修については教育学部の教職課程に相談しましょう。また、教員就職志望者は、学習準備等の面から、学部生は3年次に、また大学院生は進学時等のなるべく早い時期に来室するのをお勧めします。全学部生・大学院生、1年生から卒業生まで、教師を志すやる気のある人には、指導・アドバイスを惜しみません!」と、先生は終始笑顔だ。

 「教員採用試験の専門科目は、皆が得意としています。差をつけるには教職教養や、人間性を見る論文等、専門外の試験が重要。教職教養は薄い問題集を何回もやるのがお勧め。集団面接などでは、なかなか難しい問題が出ます(例:突然あなたの生徒が「退学したい」と相談にきたら、あなたは担任としてどのように対応すべきか等)。けれども、回答の正否よりも『こうしたい』という自分の結論なり意見をしっかり言えるかがポイント。求められるのは"人柄・人格、教育観、意欲がある人"です」。本学の公立学校教諭選考合格者は、昨年と同様の数値を確保している。「少子化によって、首都圏を初めとして採用が大幅に減っていることを考えると、大変健闘していると言えます。採用枠が小さいからと諦めないでトライしてほしいですね」

 この他に教員就職指導会、教職課程講習会などを開催して、教師を目指す人を応援している。詳しくは、『2000年度資格取得の手引き(P.52〜53)』、教育学部掲示板を参照しよう!

★教員採用試験等で役立つ論文の添削指導も!

論文問題

入門編「あなたの理想の教師像について述べなさい」

初級編「あなたが教師になった時、ぜひ必ず実行したいと思うことを3つあげ、    それについて述べなさい」

中級編「最近の子供たちには直接体験が不足していると言われている。あなたは    これをどう考え、どのように実践し、どんな能力・資質を身に付けさせ    るか述べなさい」、他。

※やる気のある人には、安田先生が独自に、応用問題を用意。

教員就職指導室

主な相談、指導、助言内容

1.教員就職に関する情報

2.公立・私立学校を問わず、教員になるまでの各種相談

(1)公立学校教員採用試験で求められる専門教養、教職教養、一般教養、論作文、模擬面接、個人面接等への対応や対策等。

(2)私立学校の求人・応募及び採用試験の対応や対策等

3.その他、教員就職に関連する事項

場所】西早稲田キャンパス14号館2階

開室日時】(月)(水)(金)10:00〜17:00

来室に必要なもの】大学生協取扱の履歴書に写真を添付して提出

問い合わせ先】TEL 03(3203)0921/FAX 03(5273)4435

※教員求人情報は就職課および教員就職指導室脇の掲示板を確認のこと。下記のホームページも参考になる。

URLhttp://www.waseda.jp/schl/edu/recruit/index.html