でた 出た 早稲田データ

No.923 Jan.18,2001
(5)意外とまじめ? それともまだまだ?―早大生のお勉強!

 今回は学部生の平均的な勉強事情を調べてみよう。

 平均授業出席率は七十二・一パーセント、出席率五十パーセント以下の人が十五・四パーセントと、九一年の第十五回調査(平均七十・八パーセント、出席率五十パーセント以下十八・六パーセント)と比べると、わずかに向上。性別では、男子六十九・七パーセント、女子七十七・七パーセントと、巷の風評通り女子の出席率が高い。学年別では、高学年になるに従って出席率が悪くなる。また、学部別では、一文が八割超、以下、商・人科・教育・二文・理工・社学・法・政経の順。二文がほぼ平均。なんと政経は六割を切った。

 どうして、このような結果が出たのだろうか。「授業欠席の理由」を見ていくと、政経と法では「講義への不満」、社学は「課外活動」、商が「友人との付き合い」、を挙げているものが最も多く、後の学部では「その他」の理由が最多となっており、「アルバイトのため」に欠席する人は意外と少ないようだ。

 授業以外の学外講座通学経験者は二十七・八パーセント。趣味を除く勉強的な講座のみ調べると、資格試験予備校が十二パーセント、語学講座が十パーセント、ワープロ・コンピュータが三パーセント、珠算・簿記・速記が一・一パーセントである。

 さらに、当時の中央図書館一日のべ入館者数は約二千九百八十一人と、学部生の約七パーセントであった。実際は、各キャンパス図書館や学生読書室の利用もあり、図書館利用率は十オ前後と推測される。

 教養習得、専門研究、資格取得など勉強の目的・方法は十人十色だから一括りに平均像を作り上げることは不可能だが、以上のデータをそれぞれのケースごとに総合すると、早大生の平均的な勉強事情が見えるだろう。

 さて、早大生は意外と勉強家? それとも、まだまだ勉強が足りないか。結論は皆さんのご想像にお任せしよう。