でた 出た 早稲田データ

No.902 Jun.1,2000
(2)五月病なんて吹っ飛ばせ! 早大生の悩み事

 寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる。

 人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。

W・ホイットマン(詩人)

 悩み事――それは、生きている限りなくならないものかもしれない。悩み多き青春時代。早大生は何に悩み、どうやって解決するのだろうか。『第十八回学生生活調査』の結果を調べた。

■早大生の悩み事BEST5

○学部生

○大学院生

○留学生

1将来の方針 32・3% 1就職・進学 45・9% 1経済問題  37・7%
2就職・進学 32・1% 2将来の方針 29・1% 2就職・進学 20・8%
3成績・単位 26・6% 3経済問題   25・7% 3将来の方針 20・8%
4対人関係   18・1% 4性格・能力 12・8% 4奨学金    20・8%
5性格・能力 15・4% 5専攻分野   9・5% 5健康     14・3%
※悩みはない 5・7% ※悩みはない 11・5% ※悩みはない  6・5%

 全学生に共通の悩みに「将来の方針」や「就職・進学」がある。これから社会に巣立つ学生である以上、当然とも言えよう。また、大学院生・留学生に多いのが「経済問題」。学費を両親が負担する人が多い学部生は金銭的な不安を感じにくいのかもしれないが、自分で負担する大学院生や経済状況が厳しい国から来た留学生にとっては切実な問題。大学も奨学金の充実等、すべての学びたい人が学びやすい環境を整えるよう努めている。

 さて、悩み事の相談相手としては、友人と家族が圧倒的に多い。特に、学部生では七割、大学院生・留学生でも四割が友人に相談するという。やはり、気の置けない友人は大切である。しかし、友人や家族に話せない悩みがある時、相談に相応しい人が周囲にいない場合には大学の相談室を利用する人も多い。総合健康教育センター(西早稲田キャンパス25−2号館)内の「相談室」(6階)では、修学、心理、精神衛生、法律等の専門の相談員が皆さんの相談に当たる。友人や家族と一緒、またはそれらの方だけでもOK! 電話や手紙での相談も受け付ける。相談内容は一切秘密。「一人で悩まないで、気軽に相談に来てください」と相談室。悩んでいる人は、まずはお問い合わせを!

■相談室問い合わせ先 

TEL03(3203)5382/03(3203)4449

【受付時間】9時〜17時

◆次回のテーマは「早大生活充実してますか?―学生生活で大切なこと」。早大生の学生生活で大切なことはなんだろうか。 皆さんが学生生活を送る上でのヒントを探してみたい。