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世界最年少 世界7大陸最高峰登頂 石川 直樹さん
自然体でマイペースの人である。気負いはない。「3つ登ったら、セブン・サミットがあるんだなって思って、これだったら俺でもできるなと。マッキンリーは植村直己さんが登った山なんで憧れていた。次はアフリカを旅行したくて、一番安いチケットがアエロフロートだったんで、モスクワ経由でケニアに行ったんです。それなら、モスクワを旅行しないともったいないと思い、エルブルースに登って、そのままアフリカに行ってキリマンジャロに二連続で登りました。別に、山登りのために行ったんじゃないんです」 石川さんの初めての1人旅は、かわいい。「中2の時青春18切符で行った高知への1人旅。司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んで「坂本龍馬っていいなと思って、高知にお墓参りに行きました。お墓は高知じゃなくて京都にあって、悲しく帰ってきました」 彼の旅のペースはすごい。『7大陸最高峰登頂』、『北極点から南極点への人力の踏破』以外にも、94年のインド・ネパール旅行に始まり、ユーコン川のカヌー単独漕破、南太平洋の星の航海術を学ぶための弟子入りなどすべてこの数年間で実行。行動力のある人でもある。大学の単位だって、残すところ18単位だけ。「やりたいことをやりたい時にやってただけ。まぁ、今、楽しいです」 「やりたいことを躊躇せずにやればいいんじゃないですか。可能性がいっぱいあって迷っている以上に、踏み出す勇気がない人が多く感じる。踏み出せばいい。後悔しないことが大切」 「海図もコンパスも使わない星の航海術。その師匠のマウは、20年も30年もかかってちゃんとしたナビゲーターになった。僕もライフワークで、ミクロネシアの星の航海術をマスターして、海を渡る旅をしたい」。石川さんの今後の活動からも目が離せない。 (2001年7月19日掲載)
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