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第2章 将来設計(キャリアプラン)と準備について
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進 路 先 |
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進路未定 1年:15.8% → 4年:5.1%、公務員希望者などは同期間で半減
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グラフには示していませんが、学部学生のうち「小中高教員」を目指す学生は、中学校を卒業するころまでに進路を決定する割合が全体と比較して高くなっていました。両親もしくは、どちらかが教員であるケースも多いと考えられますが、際立った傾向です。一方、以下のグラフで明らかなように、4年生の55.5%が最終的に「民間企業」を進路として選択していますが、この方向性は学部において学年が上がるにつれ固まっていきます。
また、1年生で「未定」とした学生が15.8%いるのに対し、4年生ではこの比率は5.1%へ顕著に減少しています。入学時に確固たる目的意識を持っていない学生の多くは、最終的に「民間企業」という進路を選択しているようです。また、1年生から4年生へと学年が上がるにつれ、「公務員」、「小中高教員」、「各種資格試験受験」といったキャリアパスを目指す人の比率もおおよそ半減し、「民間企業」という選択に変化しているようです。
4年生時点で、「公務員」を希望する比率は6.7%となっています。グラフには示していませんが、同比率が7.6%(06年度)、7.3%(05年度)であったことを考えれば、一時的な現象である可能性もありますが、昨今の政治経済の情勢のなかで、公務員を志望する人の比率は減少のトレンドにあるのかも知れません。一方、「小中高教員」を目指す人の比率は、4年生時点で3.3%となっており、過去2年間の2.0%(06年度)、1.4%(05年度)という減少トレンドが反転し始めました。
博士課程、専門職課程においては、卒業後の確固たる目的(ビジネスプロフェッショナルとしてのMBA、各種資格試験、大学教員など)を決定したうえで入学をしていることが、22ページグラフからも明らかです。一方、進路先への不安として、学部在学中においては、学年が上がるにつれ「やりたいことが見つからない」学生の比率が減少する一方で、「進路先でやりたいことができるか分からない」といった不安を感じ始めるようです。
グラフには示していませんが、法学部、法務研究科、会計研究科の学生、そして公務員・各種資格試験のキャリアを目指している学生が、「志望する進路先に進む能力がない」点に、強い不安を感じていることから、学生は“資格試験に合格することができるか”が不安でしかたがないようです。また、商学部、理工学部、国際教養学部において、統計的に意味のあるレベルで、「やりたいことが見つからない」学生の比率が高いことが印象的でした。