
「プロ野球をエンターテインメントビジネスとして確立させたい」これは私が大学在学時に持っていた夢の一つです。今、その一歩を踏み出し、読売巨人軍で仕事をしています。
将来はスポーツに関わる仕事をしたいという単純な理由から、人間科学部スポーツ科学科(現、スポーツ科学部)に入学しました。医学論、文化論、産業論など、スポーツを様々な側面から学んだ私は、自然とスポーツビジネスの世界に身を置きたいと考えるようになりました。
しかしながら、就職活動をするにあたって第一に考えたのは「スポーツ以外の世界に触れたい」ということでした。在学中はスポーツに関わることが多くあったため、別の視野を持ちたいという意識を強くあったからです。そこで選んだのがディズニーの世界です。ディズニーの高いエンターテイメント性や、サービス業としてのホスピタリティマインド等、様々なことを学び、それが今の自身の基礎となっています。
そして2011年4月、読売巨人軍に転職しました。担当業務はグッズの開発・販促企画や、ファンクラブの運営。ファンの皆さんに喜んでいただくには何をすればよいか、常に考えています。ここ最近では、シーズンの名場面を投票形式で募集し、その瞬間の写真を使ったグッズを企画・販売しました。旬のネタを見つけ、それを形にするスピーディーさが必要であることは、どんな業種でも同じです。
少ない経験の中から私がお伝えしたいことは「諦めない」という気持ちを強く持つことの重要さです。スポーツ業界で働くことが狭き門であろうと、意識し続ければそこに道は拓けてくるはず。そんな方の前に、“縁とタイミング”が巡ってくると思います。自分自身が何をしたいのかを常に考え、強い意志を持った方が今の会社に多いのは、こんな理由からではないかと感じています。

2012.1.25 update