私は高校時代バドミントン部で活動していました。選手としては特筆するような戦績を挙げることはできませんでしたし、大学に入学後も競技を続けることは考えていませんでしたが、なんらかのカタチでスポーツの現場で活動を続けたいと考えていました。いろいろ調べていると、アスレティックトレーナーという仕事があることを知りました。その仕事に興味を持ち、それを勉強することができるスポーツ科学部に進学を決めました。現在は3年生になり、1,2年生のときと比べより専門的な授業を受けることができるようになり、充実した学生生活を送っています。

授業で得る知識を実践の中で生かしてみようと思い、また実践の中で得られるものも多いと考え、1年生から学生トレーナーとして柔道部に所属することにしました。スポーツ科学部には早稲田大学の多くの部から学生トレーナー派遣の依頼や募集の掲示があり、アスレチックトレーナーを目指す多くの学生が学生トレーナーとして活動しています。私は今まで柔道に関わったことはなく、友人から柔道部を紹介され学生トレーナーとしての活動を始めることになりました。今では、技の鮮やかさや一瞬の駆け引きなど柔道の本質を垣間見ることができ、ほんの少し柔道が分かったような気がして、とてもおもしろいです。

トレーナーとして活動するなかで悩んだり考えたりすることが多く、相談にのってくれる先生や先輩、友達などいろいろな人に支えられてこの活動を頑張ることができています。そして、その活動の中で学んだことはアスレチックトレーナに必要な知識や技能だけでなく、コミュニケーションの大切さや人との関わり方等たくさんあり、トレーナーとして柔道部で活動する中で、ここでしか味わうことのない経験をしていると思います

2年生の後期からはゼミに所属し、より専門的な勉強が始まります。私が所属しているゼミではアスレティックトレーニングについて学んでいます。同じ分野に興味のある仲間が集まり、実験や発表を楽しく、しかし真剣に取り組んでいるということもこのゼミの良いところだと思います。

この夏休みには、ゼミの先生と仲間たちと一緒にハワイへゼミ合宿に行ってきました。ハワイでは高校と大学を訪問し、ハワイ大学ではアメリカンフットボールを見学し、海外のトレーナーの方々の活動も見学させていただきました。アメリカのスケールの大きさに驚き、日本とアメリカのトレーナーに対する考え方の違いを実感し貴重な体験をしました。
今後は、残っている学生生活の時間を無駄にしないよう一日一日を大切に過ごしたいと思っています。そして、柔道部の目標が達成できるようサポートしていきたいと思います。
2008.10.14 update