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早稲田大学スポーツ科学部

現役学生の活動紹介

体育科教育を学ぶ日々―「体育といえばこの人!」といわれる小学校教員を目指して―

スポーツ科学部 4年 黒須 希

体育科教育学ゼミの仲間たち(2列目の右端が筆者)

私は現在、体育科教育学の演習に所属し、主に学校の体育授業について学んでいます。「将来は体育教師になりたい」という共通の目標を持った15人のメンバーで、学校体育に関わるさまざまなテーマを取り上げ、文献講読やプレゼンテーション、ディスカッションを通して、体育教師になるために必要な専門的力量を高めています。

宝物!教育実習最終日に生徒からもらいました。

4年生の6月には、母校の高校で3週間の教育実習を行いました。そこでは、演習や教職関連の授業で学んだ知識を生かして一生懸命に生徒たちと関わり、充実した3週間を過ごすことができました。しかし同時に、教師としてはまだまだ知識不足であるということ、さらに教師を目指すにあたっては、知識だけでなく実践経験を多く積むことが必要であることに気づかされました。実習中は計画通りに授業が進まなかったり、生徒たちに「授業がつまらない」と言われたりしたこともあり、その悔しさで帰りの電車の中で涙を流し、「自分には教師なるのは無理だ」と何度も思いました。しかし、実習が進むにつれて学習の成果がみられるようになり、生徒たちが笑顔で答えてくれるようになり、「これが教師としての喜びなんだ!」ということを実感しました。そして、3週間の実習を終える頃には、教師になりたいという思いが一層強くなっている自分がいました。

演習で取り上げられるテーマは主に中学・高校の体育授業に関するものですが、小学校の体育授業に関するものも多くあります。それらを学ぶにつれ、私は小学校の体育授業にも興味を持つようになりました。2年生の時に、所沢キャンパスの近くの小学校の体育授業にティーチングアシスタントとして関わる機会があり、実際の小学校の体育授業を見て小学生の可愛らしさに触れると同時に、現在問題となっている児童の体力ならびに運動能力の二極化を目の当たりにしました。その経験がきっかけとなり、3年生から早稲田大学の教育学部と単位互換を行っている東京家政大学にも通うようになり、小学校の教員免許状取得を目指して日々励んでいます。

教科書と作成した指導案やプレゼンテーションの資料のファイル。

卒業後は大学院に進学して体育科教育学をさらに究め、研究活動に取り組みながら小学校の教員免許状を取得し、将来は「体育といえば黒須先生!」と言われるような体育を専門とした情熱的な小学校教師になりたいと思っています。

2008.08.19 update