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早稲田大学スポーツ科学部

スポーツ科学部授業紹介

自ら考え、生かす。「コンディショニングデザイン論」
菊地 真也 講師

スポーツ科学部 4年 江間 諒一

競技力を高めるためには、医学におけるEBMと同じように、科学的根拠に基づいたトレーニングが必要とされます。最高の結果を出すために、出してもらうために。トレーニング研究、理論への理解は欠かすことが出来ません。例えば、同じ練習をこなすのにも行う順番を変えるだけで、効果が全く違ってしまうこともあるのです。自分のほうが練習しているのに勝てない、そんな経験のある方に、「コンディショニングデザイン論」はきっと答えをくれるでしょう。

データを分析し、考え、発表する.大学では将来必要な能力を訓練します

講義では、コンディショニングとは何かという説明から始まり、運動生理学やバイオメカニクスの視点から見た人の動き、力を発揮するメカニズムの復習をします。これは、既存のトレーニング理論の理解や、新たなトレーニングプログラムを考える上で、欠かすことの出来ない知識です。さらにトレーニングの原理原則や、パフォーマンスの構成要素を知り、学んだ知識をどのようにトレーニングに生かし、結び付けていくかを考えていきます。時折具体例を上げ、パフォーマンスを向上させるための方法を考えます。講義を通じて、まさに研究と現場の橋渡しに必要な知識を習得し、最終的に自らトレーニングを組みたてます。それは、これまでの学習とは一味違った、ただ座って学ぶだけでなく、実際に自分で考え、生かす。大学ならではの勉強ではないでしょうか。

菊地先生授業風景

本講義を担当されている菊地先生は、主にスキーのトップアスリートを対象に現在進行形で活躍されています。スポーツ科学部全体に言えることですが、最先端の現場で先陣を切っている先生方の講義を履修することが出来ます。用意された環境は、スポーツを愛するものにとって、興味の尽きない日々を提供してくれます。その一旦を「コンディショニングデザイン論」で感じ取ってみませんか。

2008.4.06 update