
高いレベルを目指して激しいトレーニングを積む競技スポーツだけでなく、「楽しく運動したい!」という娯楽としてのスポーツや、「健康のために‥」と考えて行う健康スポーツにも、やはり怪我はつきものです。この授業では、スポーツ現場でよく起こる怪我を、「いったいどんな怪我で、何が原因で、その後どうすればいいのか?」までを自分で判断したり、考えたり、実行したりできるようになる術を身につけることができます。
まずはスライドやレジュメを使っての講義とレクチャー。教科書には書いていないような、現場で活動されている広瀬統一先生ならではの情報が盛りだくさんです。例えば同じ一つの傷害についてでも、「A選手には姿勢や歩き方にこんな特徴が出るけれど、B選手には全く違うように見える特徴がある。見た目には違うけれど、元をたどっていくと同じ傷害にたどりつく」といった話や、先生が実際に選手をみる時に何に注意しているのか、その他現場で実際に先生が行われている指導や、選手と接する時の態度・心構えなどなど。レクチャーでは、実技を行う時のポイントや、「こうするとやりやすい」といったコツなども教わることができます。そして実際に人の体に触れるのですが、毎時間、試行錯誤と発見の連続です。一緒に授業を受ける仲間ともたくさん会話を交わしながら、とても楽しく勉強させていただいています。

私がこの授業で一番魅力を感じている点は、コミュニケーションの豊富さです。先生との距離がぐっと近いので、少しでも疑問に思ったことはすぐに質問することができ、先生もそれにすぐ答えて下さいます。現場でトレーナーとして活動する時に必要な知識や技術、コミュニケーション能力も身に着けることができると思いますし、トレーナーに限定せずとも、日常生活を送る中でもとても役に立つと思います。情報量も豊富で、自分の持っている感覚をフルに研ぎ澄ませて過ごす90分間は、充実していてあっという間に過ぎてしまいます。机に向かって勉強しているだけでは勿体ないです。是非この授業を受けて、いろんな発見を体験してみてください。
2008.12.17 update