第7回スポーツサイエンス研究会
下記の要項で講演会を開催いたします.皆さんふるってご参加下さい.
尚、所沢地区の研究者の情報交換の場の一つとして、この会を定期的に開催いたします.講演者として適当な方がおられましたら、学内・学外、自薦・他薦問わず是非御推薦下さい.
日時 1月19日(月) 午後5時〜6時30分
場所 第1会議室
演題1:中高年の運動処方の現状と状来
演者:能勢 博先生(信州大学・加齢適応医科学系独立専攻・スポーツ医科学教授)
高齢化社会を迎え、高齢者を対象とした運動処方に基づく予防医学は、医療費削減の見地から国家運営の戦略上、早急に整備されなくてはならない問題である。米国では、10年以上前より高齢者の医療費の節約を目標として、Healthy
People 2000 プロジェクトが、国家レベルで行われ、その効果が現れつつある。しかし、我が国では厚生労働省主導で、昨年度よりこのプロジェクトの日本版、「健康日本21」が行われているが、その「運動処方」の部分については、現場で用いるには具体性に乏しく未完成であるという指摘が多い。特に、高血圧、糖尿病治療のための運動処方が、健康保険適用(保健全体の5%)の対象となった昨今、我が国の実状に合わせた運動処方の「具体的」な運動強度の基準の確立が求められている。この点のデーターを補強すべく、松本市は平成9年度から7年間、40歳以上の中高年を対象とした健康スポーツ教室を開催している。その成果と将来展望について述べ、健康スポーツの今後の予防医療における重要性について述べる。
演題2:同一筋内における運動昇圧反射の部位差の検討
〜漸増運動中の骨格筋脱酸素化と心血管反応の変移点負荷の関連性に注目して〜
演者:水野 正樹氏(早稲田大学大学院 人間科学研究科D2)
我々は,安静時および運動後回復期において,同一筋内における近位部と遠位部でhemodynamicsが異なることを報告した(Mizuno
et al. J Appl Physiol: 2003;Mizuno et al. Jpn J Physiol: In Press).そこで,この同一筋内におけるhemodynamicsの不均一性と運動昇圧反射の関連性について検討したので紹介する.
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