1.担当教員(中村千秋 ATC

アスレティック・トレーニングゼミを担当するのは、助教授の中村千秋です。

中村千秋の教育バックグラウンドは運動生理学(順天堂大学)およびアスレティック・トレーニング(Arizona State University)で、現在ではアスレティック・トレーニングを主な研究分野としています。

2003年より早稲田大学の専任教員となりましたが、それまではアスレティック・トレーナーとして主に高校、大学、社会人のラグビーチームで選手の健康管理を担当していました。早稲田大学では講義・実習・演習の他に、スポーツ医科学クリニックにおいて、アスレティック・トレーナーとしての技量を発揮しながら、クリニックのリコンディショニング分門のとりまとめをしています。また、WASEDA Athletic Training Society (WATS;学生サークル)の会長としてサークル学生と一緒にアスレティック・トレーニングの普及を目指しています。

これまではアスリートの個々のケガが興味の対象でしたが、現在はアスリートを取り巻く環境(ハードとソフト)に大変興味があり、特にカレッジスポーツのあり方について考えを巡らせています。

 

2.ゼミの運営

ゼミの運営にあたっては「Have Fun!」「On Field」「Cooperative」を念頭に置いていますが、まだまだスタートラインに立ったばかりという感じです。ゼミ学生の声に耳を傾けるために学生と共有する時間を可能な限り多くとるように心がけていますし、また、このことが学部ゼミにおいては何にもまして大切なことだと思っています。学生の研究課題は「自由選択」としていますが、これからは「ゼミプロジェクト」のようなかたちも楽しいかな、と考えています。

 

3.ゼミの内容

2年生:アスレティック・トレーニングの現場で良く用いられる「アイシング」や「温熱」の効果を可動域などの指標を用いて実測(数値化)し、これをレポートする過程において、興味や実践を科学として扱うことの意義や方法を身につけます。特に、図や表の書き方、実験レポートの作成方法などをこの時期にしっかりと学習します。

 

3年生:脚筋力やコア・スタビリティなど、アスレティック・トレーニングで実践出来かつ研究対象となり得るテーマを取り上げて実験を繰り返し、2年生で身につけた基本的なレポート作成を行います。さらに、実験全般についてのプレゼンテーションも行い、より良いプレゼンテーションのための手段と方法も習得します。3年生では、4年生時の卒業論文作成に備えて興味のある分野から過去の研究論文を読み漁り、その内容をプレゼンテーションおよびディスカッションします。

 

ゼミ合宿:夏や春に行われるゼミ合宿は、その学年での興味に沿って実行されるので、毎回異なった内容になっています。昨年はスポーツ損傷を「ミクロの視野」で理解するために「組織学」のテキストを輪読し、グループ分けしてテーマごとに理解した内容をプレゼンテーションしました。かなり難しい内容だったと思いますが、この合宿での学習前後で、アスリートのケガへの対応が違ったのではないかと期待しています。もっとも、遊んでばかりのゼミ合宿もありました。合宿の夜は映画を鑑賞します。

 昨年はハワイ大学にて現地アスレティックトレーナーの仕事ぶりを見学し、そのハードワーク振りに感動しました。

 

4.ゼミ学生紹介

中村千秋ゼミには4月現在で4年生20名、3年生15名が在籍しています。ここではゼミの特徴を示すために、差し支えない範囲で学生個人の紹介をいたします。

 

4年生ゼミ学生

大久保敬介

大島基彦

貝畑四郎    

熊崎 昌 

嶋田あゆみ

山田 薫 

曽我大輔

孫田岳史 

高橋孝宣 

種岡雅一 

玉井秀明 

中川舞子 

橋脇 淳 

松浦貴裕 

三和 香 

安井淳一郎

有馬朋代    

近藤 嵩 

杉原慎太郎

吉田智哉

手強い。興味の対象が広大。ビジネス系にも触手を伸ばしている様子

サッカーサークルの選手。運動性理学に興味津々

ライフセーバー。茨城は大洗の海岸に生息中。海外協力隊へ志願している

早大アメフト部選手。肉体は大きくなっているのですが・・・

早大女子バレーボール部トレーナー。WATSも頑張っている

早大女子バレーボール部トレーナー。後進の発掘を頑張らなければ

早大体操部選手。曽我の大車輪がみたい!「ゼミのエース」とのこと

医科学クリニックと女子アイスホッケーに頑張っている。サッカーの選手

女子アイスホッケー・コクドレディース・フットネスコーチ

水泳サークル選手。ゼミの会計として3回目の出番

野球サークル選手。かなりの名選手らしい

早大競走部選手。棒高跳び。目指せ!日本チャンピオン

早大レスリング部トレーナー。部員の練習台にもなる?医科学クリニック

早大テニス部選手。トレーナーも兼ねる?競技力は不明

アイスホッケー・コクドレディース選手。常に笑っているがごまかさない

バレーボールサークル選手。この人もなかなかクールです

早大女子ラクロス部選手、というかキャプテン。頑張れキャプテン

早大ラグビー部選手。あいかわらず傷だらけの人生を歩んでいる

サッカーサークル選手。フィットネスクラブで指導実践中

ストリートダンサー。ゼミ中に起きていたのを見たことがない

 

3年生ゼミ学生

新井雄義 

森山倫良 

山中慎也 

伊藤 来 

大山麻美

木津 瞳 

佐藤実輝 

鈴木亜依子

玉置志帆 

中田侑歩 

長谷川彩奈

水沼有威子

柳武そのこ

吉田小百合

若月恵子 

川高蹴球会なるサッカーチームの選手。今年は学生トレーナーで活躍

母校都立西高校の野球部監督。目指せ!甲子園。トレーナーとしても活躍

フィットネスクラブにてバイトをしながら実践勉強中。スリム化には成功

早大漕艇部選手。かなり強いようです。早計レガッタ、応援に行くね

バスケットボールサークル選手。積極的な行動が欲しい

早大庭球部選手。競技力は不明。WATSメンバー。トレーナーもやる?

バレーボールサークル選手。元新体操選手。WATSで活躍

早大ラクロス部選手。今年こそは日本一だ!

早大スキー部マネージャー。部ではかなり頼りにされているらしい

トランポリンの選手。かなり競技レベルの高い選手。クリニック参加

名古屋が本拠地です。今年は次のステップへ進みましょう

フットサルサークル選手。WATSと医科学クリニックで活躍中

早大ラグビー部トレーナー。でもあまり日焼けしていません?

早大ボクシング部選手。なにしろ強烈です。今度応援に行くね

早大ソフトボール部選手。ムードメーカー。トレーナーにも興味有り

    

5.ゼミ指導卒業論文一覧

2004年度(第1期生)

加藤久美子

鈴木靖子

押見大地

鬼頭祐介

 

中山

笹木正悟

前谷茉里

 

児新麻理

 

薄井葉子

広野 梢

米村祐介

坂上真弓

佐藤わかな

異なる下肢の肢位がAir Chair Exerciseにおける内側広筋の筋活動量に及ぼす影響

男子大学生長距離ランナーの血液性状とパフォーマンスの関連性

ラグビーにおける創傷治療の現状

バランスボールを用いたレジスタンスエクササイズが主働筋および体幹筋の筋活動に及ぼす影響

早稲田大学におけるアスレティックトレーニングに対する意識調査

groin pain syndromeの既往歴を持つサッカー選手における股関節外転筋力特性

肩関節と足関節の可動域及び体幹筋力が水泳におけるストリームライン姿勢維持に及ぼす影響

ラクロスにおけるウオーミングアップ後の待ち時間がウオーミングアップの効果に及ぼす影響

チアリーディングの運動強度

ダンサーにおけるコアの筋力とバランス維持能力の関係

初動負荷法トレーニングの理論的研究と実践的応用

異なる腹斜筋群強化エクササイズの筋電図学的解析

ストレッチポールを用いたエクササイズによって得られる身体的・心理的効果

 

2005年度(第2期生)

堀内猛志

近藤隆雄

後藤美穂

秋田浩平

佐々木理博

吉村達彦

中村陽子

林 久美子

中西拓愼

霜田健二

安形洋典

小暮 健

野村翔平

井畑善夫

大塚 潔

木村 佑

大学野球選手の体幹筋力と腰痛の関連性

野球選手の股関節内転筋力および可動域特性と上肢障害との関係

高強度エクササイズ後に行う交代浴の頻度が筋疲労回復に及ぼす影響

筋のコンディションを維持するための効果的な休息方法の検討

大学野球選手の投手と野手における回旋腱板筋の疲労特性

大学男子ソフトボール投手の肩甲帯、肩関節、および上肢の形態的特性

大学における女子アスリートと一般女子学生におけるボディイメージの比較

早稲田大学女子ホッケーチームにおけるスポーツ障害発生率

早稲田大学男子バレーボールチームにおける損傷の発生率

高等学校サッカー部における外傷・障害の発生とメディカル体制

ダイナミックバランストレーニングが平衡機能に与える影響

サッカーおよびフットサル選手のシュートスピードの決定因子について

スキー・スケート系アスリートおよびボード系アスリートにおけるバランス能力の比較

スタビライゼーショントレーニングがコアの安定性に及ぼす影響

異なるコアエクササイズにおける腹横筋筋収縮の程度

二つの異なる姿勢でのバランストレーニングが身体動揺に及ぼす影響