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リクルートシンガポール法人

          

インターンシップ実習体験記 by 山崎 晶子

インターン生は国際教養学部から派遣された2名だけで、2人ともデスクを並べて新規開拓のための営業電話をかける仕事を任されました。
RGFシンガポールのオフィスはマリーナベイサンズからほど近いラッフルズプレイスエリアのオフィス街にあります。
オフィスは長机がズラッと並んでおり、一つの机に3~4人が座っています。従業員はおよそ70名で、内約15名がジャパンチームに所属しています。ジャパンチームは日本人がほとんどですが、他にもシンガポール人や韓国人、スウェーデン人なども在籍しています。
チームでは毎朝ミーティングがあり、和気あいあいとした雰囲気のなか、業務報告や日々の気づきなどを交換しました。オフィスの片隅にはパントリーがあり、コーヒーや紅茶、お菓子を自由にもらうことができます。インターン生充てられた席は副社長の隣で、他の社員たちとじって毎日作業をさせてもらいました。
仕事内容は新規開拓営業、ジネスの始まりを作り出す重要な仕事です。
シンガポールに拠点を持つ日系企業に電話で営業をし、アポイントメントを取るという業務を2週間経験しました。
営業電話では様々な困難がありました。そのなかでも最も大変だったのが、受付のシンガポール人から日本人経営者に繋いでもらうことでした。人材紹介の営業です、と伝えるとたいてい煙たがられてしまう上、会話ももちろん英語でします。繋ぐので待っていて、といわれてそのまま切られたりもしました。
そこで心がけたことは自信を持った強い姿勢で話すことでした。新人と思われないように、対等な関係であると錯覚させるように話を進めました。    人材紹介や雇用知識についてある程度聞かれても答えられるように事前に勉強もしました。
2週間の期間の間に自分が電話掛けをした会社から実際に契約が取れたときにはやりがいを実感することができました。


海外でのインターンなので、業務以外にも生活のすべてが新鮮でした。日本の企業とは違ってシンガポールでは6時になると多くの社員が一斉に退社します。
インターン生という最も下っ端である私たちも時間になると帰りやすい環境でした。
リクルートスーツで毎日通っていましたが逆に目立ってしまい、社員の方に「もっと楽な恰好でくればいいいのに」とも言われました。ランチの時間になると、いろんなチームの社員さんがお昼に誘ってくれました。
インターン中、オフィスから徒歩15分ほどのホステルに泊まっており、そこでもたくさんの出会いがあり日々充実していました。週末はホステルでできた友達とシンガポール観光をしたり、シンガポールに住んでいらっしゃる国教OBさんたちに会ったりしてたくさんの刺激を受けました


インターン最終日に行った最終発表では、それまでの電話掛けで得たデータから今後の電話営業の指針提案をしました。
発表は副社長に直接し、すぐにフィードバックを得られて大変勉強になりました。また、社長とも会食を通して話をする機会に恵まれました。ビジネスパーソンとしてのあり方や、物事の考え方について為になることを教授していただき、グローバルとは、日本人である価値とは等、深く考えさせられました。通常のインターンではここまで偉い人々と関われる機会はほとんどないと思います。
同じリクルートであっても、日本でインターンをしていたら社長を目にする事さえないでしょう。副社長や社長から直接話を聞くことができるという事だけでなく、他の社員さんたち、海外で働くビジネスパーソンとして私にとって目指す場所にいる人たちから学ぶことができてシンガポールまで来た甲斐があったとインターンシップが終わった今、改めて実感しています。