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研究テーマ 紹介

地中橋梁班
(地中アーチにより補強・補剛されたトンネル構造に関する基礎的研究)

複数のシールドトンネルを非開削で連結させる技術としてこの地中アーチ工法が開発されました.この技術により,シールドトンネルの分岐・連結部を自由に選定でき,大深度地下シールドトンネルの効率的な施工に大きく貢献するものと期待されます.


テールシール班
(シールドのテールシールによるセグメントリングの挙動に関する研究)

裏込め注入材がテールシールに流れ込み固化することでセグメントリングに甚大な影響を及ぼす事例が見られました.本研究では,テールブラシ単体の反発力,グリス圧の影響,裏込め注入材の浸入の影響を比較し,ばね定数を算出することを目的とするものです.これにより,安全で合理的な施工法の確立に貢献できるものと期待されています.


耐震班
(大深度円形立坑の地震時挙動に関する研究)

地下空間は一般的に地震に強いとされていますが,兵庫県南部地震の際は地下鉄駅舎の中柱の破壊により大きな被害が生じ,地下空間の耐震性への関心が高まりました.加えて掘削深度40mを越す大深度立坑の建設も多くなると予想されています.こうした背景を踏まえ,本研究では大深度立坑の耐震性検討を行うもので,今後の大深度縦坑の設計に大きく貢献するものと期待されます.


立坑班
(大深度円形立坑の合理的な設計法に関する研究)

現在,大深度円形立坑は,実際の事例も50件ほどと少なく,その設計法としては従来の中浅深度で用いるものと同じものを用いているのが現状です.大深度になると,掘削によって偏側圧が作用し,その時の土留め連壁の挙動は解析によって説明しきれていないというのが現状です.そのため,実験モデルを作成,解析の妥当性を検討していきます.これにより大深度縦坑の設計に大きく貢献するものと期待されます.


幅広班
(RCセグメントの幅広化に関する研究)

最近のシールド工事で使用されるセグメントの幅は,従来のそれに比べて拡大する傾向にあります.本研究では事実上どの程度までセグメント幅を拡大できるのかを力学的な観点から検討,明らかにするもので,これによりセグメントの効率的な設計に大きく貢献するものと期待されます.


とう道班
(シールド工法によって構築された通信とう道の補強・補修に関する研究)

30年以上使用しているシールドとう道に対しては,通信用トンネルとしての使用目的に耐える機能があるかを適切に評価することが必要になります.とう道の空洞に地下水が充満し水圧が作用した場合にも,異常出水事故を防止できるよう二次覆工の安全性を評価します.


SB継手班
(SB継手の力学的挙動の解明とその開発に関する研究)

従来シールドトンネル用セグメントの多くは、ボルト結合により組みたてられていた.しかし、近年は内面が平滑でセグメントの挿入だけで組み立て可能な各種の継手が開発されその実績を増やしている.その中でスクリューボルト継手は、セグメントの組立による挿入力だけで締結できる内面平滑タイプの継手である。本研究ではSB継手の挙動を解明していくとともに、どのように活用できるかを検討していく.



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