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稲継 裕昭

| 資格 |
専門分野 |
email |
オフィス・アワー |
| 教授 |
行政学 |
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■経歴
京都大学法学部卒業。地方自治体勤務(13年間)の間に京都大学大学院法学研究科(専修コース・社会人向け)に通う。2001年京都大学博士(法学)取得。地方自治体退職後、姫路獨協大学法学部助教授、大阪市立大学大学院法学研究科教授、同法学研究科長・法学部長などを歴任。2007年より現職。
■主な担当科目
公共経営演習(演習科目)
各人の個別的なテーマ関心に基づいて、修士論文をどのように書き進めるべきかについての指導に重点を置く。具体的には、単なる印象論や規範的議論をもとに論文を書き進めるというくせを直すとともに、リサーチクエスチョンを確定し、仮説を立て、それを検証するというオーソドックスなスタイルを学ぶ。検証のプロセスにおいては、一次資料を狩猟することを幾度も要求するだろう。一定の仮説検証に基づく実証的な研究を踏まえたうえで、本研究科の特徴である、政策提言へとつなげうる論文の執筆をともに目指したい。
公共経営論
今日の公共部門に期待される役割は、市場のみでは達成し得ない社会的ニーズの充足にある。もちろん「効率」の向上は重要であるが、同時に、市場では実現されにくい「公平」の実現も重要なイシューとなる。「公」の空間の拡大に伴い、その解決主体も、政府(中央、地方)のみならず、他の主体の参入が進みつつある。また、これらの間のネットワークも重要となっている。これらのことを常に念頭に置きつつ、主体の問題、POSDCORBに関わる種々の問題について、講義を進めていく。
NPM(ニューパブリックマネジメント)
本講義では、1980年代以降、OECD諸国において展開した類似の行政諸改革(いわゆるニュー・パブリック・マネジメント:NPM)について,その概念をまずとらえたうえで、改革がある程度進んだ各国における具体的展開過程をみる。その上で、日本の状況について考えることとする。NPM
については、必ずしも論者によるコンセンサスが存在するとはいえない状況にある。そこで、NPM推進論者とNPM批判者との議論を対比した考察も行う。なお、本講義は、NPMで論じられる個別のツールの解説や、NPM実践活動の唱導を行うものではない。むしろ、そのムーブメントについて、冷静に分析する知識と能力を身につけることを目的としている。
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