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自治体との連携
専門職大学院として行政に関する現実的な課題を解決できる人材を育成するため、自治体や公的機関との連携を推進しています。学生として自治体職員等を受入れる研修制度を設ける他、フィールドワークの場を連携先に提供してもらったり、研究科と自治体とが一緒に課題解決に取り組む共同研究会を開催するなど、多くの部分で連携が進んでいます。
具体的な活動の一例としては、埼玉県川口市でインターンシップ講義の一環として、同市商工課と協働で、市内の中小企業へのTQM普及活動を行っています。キャンパスで学んだ知識を現場で検証する機会として、各自治体・機関との連携は欠かせないものとなっています。
また、各自治体からの派遣職員は、修了後も本研究科で培ったスキルや人脈を生かし、自治体の経営改革や産学官連携の推進役になるなど、活躍しています。

■主な活動記録
●埼玉県川口市
市内の中小企業へのTQM(Total Quality
Management)の導入支援に取り組む他、同市から「行政改革体系化調査研究事業」を受託し、本研究科教員が中心となり行政改革の推進に向けた取り組みを
行っています。
●山口県宇部市
本研究科教員が中心となり、行政経営指導業務の一環として、幹部職員の意識改革を図るための協働研究会の開催や、職員の政策形成能力向上のための研修会を実施しています。
●広島県三次市
2005年より夏期集中講義「自治体経営と地域自立」を開講しています。同市の協力のもと、通常講義で学んだ知識を地方自治の現場で生かすため、フィールドワーク中心の講義が展開されています。ま
た、同市からは行政評価事業の受託を受けるとともに、政策共同研究会も開催しています。
●佐賀県
大隈重信の生誕地である佐賀県では、2005年より夏期集中講義「大隈地域創成講座」を佐賀県、佐賀市等の協力のもと開講しています。また、毎年、県市民公開講座を協力して開催しています。
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海外大学との連携
NGOや国際機構における公共経営のあり方を探る上では、国際感覚や海外事情に関する識見を磨くことが重要です。本研究科では、海外の行政系、公共経営系の大学院等と積極的に提携し、学生の国際性の涵養を図っています。
提携校とは、単なる留学や教員同士の交流にとどまらず、共同してプログラムを作るなど、緊密な協力関係を築きます。具体的には、夏期の数週間、現地の大学で研修を行い、その前後に準備学習、リサーチペーパー作成を伴うプログラムを実施します。また、海外からの公費留学生・訪問団等の受け入れも積極的に行っています。

■主な活動記録
●国家行政学院(中国)からの訪問団受け入れ(2003年より毎年実施)
中国国家行政学院の幹部候補生約50名が来校し、本研究科による特別講義、ならびに本研究科
の学生との交流会が催されています。
●高麗大学校政策大学院(韓国)からの訪問団の受け入れ(2004年より毎年実施)
高麗大学校政策大学院の社会人学生および教員約40名が来校し、特別講義の受講のほか、公共
経営研究科学生との交流会が実施されています。
●金泳三元韓国大統領による特別講演会(2003年6月12日、10月8日、2004年5月11日)
元韓国大統領であり、本大学の特命教授でもある金泳三氏より『日韓政治の未来図』、『東北ア
ジアの安定と平和 -1994年北核危機と私の対処-』の題目で講演をしていただきました。
●マーカス・イングル(ポートランド州立大学教授)による特別講演(2004年11月22日)
同教授が実践してきたプロジェクトマネジメントをPPP(Private Public Partnership)、地域経
営・活性化や大学と地域との協働といった関連で講義およびディスカッションが実施されました。
●エズラ・F・ヴォーゲル(ハーバード大学名誉教授)による特別講演(2006年7月4日)
日本及びアジアにおける研究で著名であり、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著者としても知
られるエズラ・F・ヴォーゲル氏をお迎えして、「日中共存」について講義をしていただきました。
●ジェラルド・カーティス(コロンビア大学教授)による特別講演(2007年7月23日)
これまでニューズウィーク誌日本語版・韓国版特別顧問、国際交流基金日米センター評議会委
員等を歴任したジェラルド・カーティス氏より、「日米関係と日本政治」の題目で講演をしてい
ただきました。 目次へ戻る |