DNA(核酸)の分離・分析は生物をミクロの視点から理解する上で大切な方法です。分子生物学研究者はDNAを実験対象として、菌体の形質転換解析あるいは遺伝子組換のように道具として利用し、生命活動の仕組みを解明しようとしています。「踊るDNA 2007夏」ではDNAを使う普段の実験手段の一部を体験してもらい、先輩研究者が出題するクイズに挑戦して頂きたいと思います。精製したDNAを酵素で切り分け、切れたDNAの断片を長さによって分離します。使用した酵素によってDNAの切れ方=長さが変わるためDNAの泳ぐスピードが変わり、電気泳動の結果に差が生じてそれぞれの断片を区別できるようになります。実際にDNAが電気によって踊るように動く様子を観察したり、細胞1個の動く様子を映した映像もお見せします。
実験の合間には、「研究者誕生物語」と称したトークタイムを予定しています。「研究者」の生態が明らかになるかもしれません。
大学の研究所を見てみたい方、研究者の日常に触れてみたい方、そしてもちろん生命科学に興味のある方、是非参加してください。