![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 機構長挨拶 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本研究機構の使命は、全学の医療分野における学術的な蓄積をもとに先導的な研究開発を行い、日本のみならず世界にすぐれた成果を発信することで、人類の健康な生活の維持と向上に貢献することにあります。医療分野において研究組織を設けることは、早稲田大学の120年に及ぶ歴史における初の挑戦です。今回、先端科学技術と健康医療を融合した総合的な研究拠点の形成と、それを達成するための高度な研究人材の育成という2つの課題に取り組みますが、この試みは、本学が医療分野に取組む基本姿勢を示すものでもあります。 本研究機構が目指す第1の試みは、生命医療工学(BME:Biomedical Engineering)インスティテュートの設立です。そこでは、学内の理系・文系大学院が一体となって研究開発を進めるとともに、学外の医療・健康科学分野の研究機関などと連携して、健康と医療という分野で新たな成果を社会に送り出します。そのため、学外の医学系大学・研究機関とも積極的な連携を図ります。 第2の試みは、高度な研究を推進しうる人材、「スーパー・テクノロジー・オフィサー」(STO:Super Technology Officer)の育成です。研究者といえども、1分野の専門家であればすむ時代は終わりました。自分の専門領域の能力を発揮するためには、経営や政策立案に関する提言も必要です。そのため、本研究機構の中にスーパー・オープンラボ(SOL:Super Open Lab.)を発足させ、経営学修士(MBA)取得による「ダブル・ディグリー」への道を開くとともに、法学や経済学、経営学などを包含する文理融合による新しい研究教育システムを構築します。 大学を取り巻く環境は、国内外を問わず様々な産学官連携が進むなど大きく変化しています。その中にあって、本研究機構はBMEインスティテュートとSOLを中心に、専門を異にする内外の研究者が集い、将来の健康医療の技術とシステム構築を目指して、協調と競争を基本とする「共創システム」による独創的な活動を展開します。 大学とは知を創造し、蓄積し、継承する場であり、その応用を図り社会と人類に貢献することが大学の最大の使命です。この理念のもとに21世紀の早稲田大学を作る努力を続けています。本研究機構が国際レベルでの高度な研究を担うトップランナーとしての役割を果たして、本学の国際社会における存在感を一層高めることになると信じています。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||