開催日時:2008年3月27日(木)〜3月29日(土)
対象:全国の高校生・高専生14名
講師:岩田浩康 准教授、岩崎清隆 准教授、
上杉繁 講師、ゼッカ・マッシミリアーノ 助手、岡本淳 助手、石井裕之 助手
内容:
(1日目)
希望者を対象に、西早稲田キャンパス(現、早稲田キャンパス)ツアーを実施しました。
14名全員が集合したのち、朝日透教授(理工学術院、科健機構事務局幹事)から開講の挨拶があり、橋本周司教授(理工学術院、ヒューマノイド研究所長)から研究所の紹介とメッセージが伝えられました。
スタッフ紹介・プログラム概要説明を経て、早速本日のメインイベントであるヒューマノイド研究所の見学・体験に入りました。
菅野研究室、高西研究室、橋本研究室を訪問し、それぞれの研究室で研究されているロボットについて学生・院生・助手などから説明を受けながら見学を行いました。最初は少し控えめでしたが、見学が終わる頃には参加者同士も打ち解けはじめ、また各研究室のロボットに対する質問も出るようになってきました。
(2日目)
ロボット概論の講義を30分ほど行い、A班とB班とに分かれてロボット分解・組立・デッサン作業とプログラミング体験とを行いました。
ロボット分解では、最新型の”祖父”にあたるロボットの右腕を7つに分解、各チーム1〜2人でそれぞれの部位をさらに分解してその機構を観察しました。また、各々が好きな部品(完成型含む)をデッサンし、デッサンをすることでイメージを膨らませる、という体験を行いました。
プログラミング体験では、JAPAN ROBOTECH社のRoboDesignerを使い、パーツ組立てからロボットの”脳”であるプログラミングまでを一貫して行いました。初めにプログラミングの基礎を学んだ上で、C言語で赤外線センサやタッチセンサに反応して車輪のモーターを動かすプログラムを各自自由に組みました。今回使用した型RDX-03Platform+CDEはJAPAN ROBOTECH社のご厚意により参加者1人1台が実現しました。
夕方から、「現在自分のまわりにある問題点とその解決法について(ロボットが必要か否かという観点も含め)」3チームに分かれて討論・発表・ディスカッションを行いました。十分な時間ではありませんでしたが、その中でもそれぞれのチームが与えられた課題(事前に参加者から回収したレポートの中からテーマを選択)に対して真剣に取り組み、個性あふれる発表を行っていました。
(3日目)
医療ロボット・福祉ロボットについての講義の後、手術手技訓練装置、大動脈ナビゲーション、遠隔操作型手術ロボット、多脚杖の体験学習を行いました。大学カフェテリアでの昼食の後、遠隔救急診断ロボット、知覚支援ロボット、マッサージロボットの体験を行いました。
全プログラム終了後、梅津光生教授(理工学術院、大学院生命理工学専攻主任)から一人ひとりに修了証が手渡されました。
「ロボット」といっても、いろいろな種類・研究手段があり、それぞれの研究が様々な方面で私たちの生活に役立っています。まだ実現していない「ロボット」がたくさんありますので、今回参加したみなさんがその実現に何らかの形で関わっていってくれると、嬉しいです。
【タイムスケジュール】
●<1日目>3月27日(木)
13:40 集合受付
【早稲田大学 喜久井町キャンパス41号館 1階】
13:50〜14:00 開講式
14:00〜14:20 ヒューマノイド研究所長挨拶
14:20〜14:40 スタッフ紹介/プログラム概要説明
14:40〜17:30 ヒューマノイド研究所見学・体験
●<2日目>3月28日(金)
09:00〜09:30 講義@
09:30〜12:00 1班:ロボットアナトミーA
(分解・組立て・デッサン)
2班:ロボットアナトミーB
(プログラミング・競技)
12:00〜13:00 昼食
13:00〜15:30 1班:ロボットアナトミーB
(プログラミング・競技)
2班:ロボットアナトミーA
(分解・組立て・デッサン)
15:40〜18:30 討論・発表会
18:40〜20:30 講師等との懇親会(夕食)
● <3日目>3月29日(土)
09:00〜09:30 講義A
09:30〜10:00 講義B
10:00〜12:00 ロボットエクササイズ
12:00〜13:00 昼食
13:00〜15:00 医療・福祉ロボット見学
15:00〜15:30 閉講式
15:30 解散
【早稲田大学 大久保キャンパス55号館第3会議室】