トップ
>男女共同参画推進室について・ご挨拶
ご挨拶
早稲田大学男女共同参画推進室の
ホームページにようこそ
1913(大正2)年に日本で初めての女子学生が高等教育機関である大学に入学して以来、もうすぐ100年になろうとしています。本学においても、1921(大正10)年に初めて女子学生が入学しましたが、最近では、当時と比べて比較にならないほど数多くの女子学生が大学で学び、卒業するような時代となっています。
さて、少子高齢化社会を迎えた現在では、多様な人材の活用が重要であるとされています。性別にかかわりなく、各々の能力を十分に発揮できる男女共同参画社会を実現することが求められています。第三期科学技術基本計画(平成18年3月閣議決定)では、「科学技術システム改革の推進」として1)人材の育成、確保、活躍の促進、2)若手研究者の自立支援、3)教員の自校出身者比率の抑制、4)女性研究者採用の目標25% などが提唱されています。特に、学術分野における男女共同参画の実現は、新しい知の創造としての最重要課題と言えるのではないでしょうか。大学に学ぶ学部学生・大学院学生の高い勉学・研究意欲に十分に応えるだけの制度・環境作りが重要です。せっかく、大学院の博士課程にまで進みながら、研究活動と結婚・出産・育児などのライフイベントとのはざまで悩み、研究者への道を断念しなければならない若手研究者がいるとしたら、それは大学にとっても社会にとっても大きなマイナスでしかありません。しかし、これらの問題を解決することは、決して容易なことではありません。本学においても積極的かつ地道に取り組むべき課題であると認識しています。
2008(平成20)年9月、文部科学省科学技術振興調整費である「女性研究者支援モデル育成」事業の一つとして、西早稲田キャンパスに「キャリア初期研究者両立サポートセンター(現:ワークライフバランス・サポートセンター)」が設置され、他のキャンパスに先駆けて早稲田大学の中で初めてのワークライフバランス支援施設が誕生しました。このような取り組みは、大学が男女共同参画の実現を目指してなすべき事のほんの一部かもしれません。しかし、できたばかりの施設ですが、本学としてキャリア初期研究者を中心に、全ての教職員・学生をしっかりとサポートする体制・組織作りを目指し、利用の拡大を念頭においた活動を展開していきたいと思っています。
男女共同参画推進室は、このような取り組みを積極的に広報し、本学の全ての構成員の勉学・研究・就労環境の改善を始めとして、バランスのとれた人的構成の実現などに力を入れてまいります。今後とも、当推進室の活動に対しまして、ご理解・ご協力のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
早稲田大学男女共同参画推進室
室長 川田 宏之
(理工学術院 教授)
※初代室長 浅倉 むつ子教授(法学学術院) 挨拶