科学研究費による研究の紹介
世界初のシングルイオン注入装置
理工学部 大泊巌教授
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シングルイオン注入法
シングルイオン注入法超LSIの微細化に伴い顕在化するドーパント原子の偏りを解消するために、早稲田大学大泊研究室で世界に先駆けて開発されたシングルイオン注入装置。B,P,Asなどのドーパント原子、Fe,Ni,Co,Pdなどカーボンナノチューブ成長の触媒元素を1個ずつ固体中に打ち込むことが可能である。現在、イオンビーム径は20nm、照準精度は60nm。

ドーパント原子の周期的配列
ドーパント原子の周期的配列シングルイオン注入法を用いて作製されたドーパント原子の周期的配列の原子間力顕微鏡像。白十字は照準箇所、黒点にシングルイオンが打ち込まれている。従来の半導体では、ドーパント原子はランダムに分布し、これが電気的特性のバラつきの原因となるが、ドーパント原子の個数と位置が制御された半導体では、特性バラつきが大幅に抑制された他、規則性に起因する特性向上も観測され始めている。

大泊巌教授 科学研究費による研究の紹介1 大泊巌教授 科学研究費による研究の紹介2
大泊巌教授 科学研究費による研究の紹介3
研究紹介の解説
1. ダイシングソー:Si基板の切断作業風景
2. UV露光装置:光露光による微細パターンの形成作業風景
3. シングルイオン注入装置:シングルイオン注入作業風景
CONTENTS
世界初のシングルイオン注入装置 理工学部 大泊巌教授
那須パルサー観測所8素子電波干渉計 教育学部 大師堂経明教授
X線CTを用いた文化財保存・修復 文学部 大橋一章教授
エジプト・アラブ共和国における遺跡の発掘・保存調査 人間科学部 吉村作治教授
吉田東吾自筆『能楽古典禅竹集』原稿 文学部 竹本幹夫教授
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