国際研究推進本部、ならびにポスドク・キャリアセンターの主催で若手研究者のための英語論文作成講座を開催いたしました。文系・理系から約70名の参加者があり、実践的に使える英語論文作成方法として、日本人が間違え易いコミュニケーションや論文作成に必須な論理構成、伝達文法、適切な語彙などについて話されました。参加申込者のうち約20%がこれまで、海外学術誌等に英語で投稿したことがあるという結果がでています。今後このような英語論文作成講座を継続して行い、本学若手研究者が英語による研究成果発信を積極的に行っていけるよう支援していきます。
なお、この講演会に引き続き、理系は3回、文系は2回のコースからなる英語論文作成ワークショップを行います。30名の小グループに分かれ、実践的に学び、論文を作成していきます。提出された論文は篠田教授から直接添削を受け、各自の持つ英語論文の癖や弱点に気づく機会となります。

講演会概要
開催日: 2007年2月3日(土)
15:00 - 16:30
開催地: 早稲田大学 国際会議場第1会議室
共 催 : 早稲田大学 国際研究推進本部
ポスドク・キャリアセンター
受講生の声 (アンケートより)
・ 日本人がひっかかりそうな間違いはもちろんですが、“ルール”を強調されていた点に心改め
ました。新規性を強調するためには、きちんとしたルールにのっとった論 文あってのことだ、
という意味で。
・ 頭の中の通年を否定することから英語論文の作成は始まるということ。
・ 論文には論理構成ルールがあるという点を習得できた。今後の論文作成に活かす。
・ 前置詞や動詞などの使い方によって、意味が大きく異なることをお聞きし、基本的な文法や単語
力がいかに重要かを学んだ。今後は英文法の本を復習し、さらに先生の本やスタイルブックなどで
論文の書き方を習得したい。
・ 「キーワードを主語にする」の原則を知った点が有益でした。
・ あたりまえのことであるが、英語にも上品語があるということ、それを使い分けることの重要性、
助動詞の使い方など、数え上げたらきりがないほど様々なことを習得できた。Softnerなど特
に取り入れやすいので今日うかがったことを反映して使えるようにしたい。
・ 外国語である英語を用いて、自分自身に売り込むことを考えたとき、自分自身を正確に伝えないと、
意図していないイメージを与えてしまうことが非常に恐いと感じた。一つ一つの単語の持つ意味をし
っかりと把握して用いていきたい。
・ 英語のロジックに対する基礎力が自分自身にないことをつくづく実感させられた。しっかり勉強した
いと思う。
・ 表現するものとことばが一致しなければ伝えたいことも伝わらないこと。
・ ワークショップに出てみないことにはまだ習得したことはないというのが本音です。今回の講演だけ
では、まだイントロ程度に達しただけだと思います。篠田教授もそのような構成を取っていたのだと思
います。
・ 一語一語、使うに際して、繊細に注意する必要があることを認識した。
・ トーン・ニュアンスについて、気をつけないといけないと思った。
・ 分かった気になっていた文法を再考する機会になった。
男女比率
男性:69%、女性:31%
所属課程
修士:42%、博士41%、助手・講師12%、その他5%
所属研究科
理工学研究科:25%、法学研究科:9%、経済学研究科:8%、文学研究科:14%、教育学研究科:7%
社会科学研究科:10%、国際情報通信研究科:7%、アジア太平洋研究科:5%、人間科学研究科:15%
シンポジウム風景



講義風景1 講義風景2 篠田先生の出版物が販売されました
作成日:2007年2月14日
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