日本学術振興会海外特別研究員

 我が国の学術の将来を担う国際的視野に富む有能な研究者を養成・確保するため、優れた若手研究者に対し所定の資金を支給し、海外における特定の大学等学術研究機関において長期間研究に専念させる制度で、1982(昭和57年)度に新設されました。
 以下は、2009(平成21)年度採用分の募集要項です。


1.対象分野
 人文・社会科学及び自然科学の全分野

2.採用予定者数
 約110人

3.採用期間
 2年間(平成21年4月1日〜平成22年2月28日の間に出発できる者に限る)

4.支給経費
(1)往復航空賃
(2)滞在費・研究活動費(派遣先国により異なる。年額約380万円〜520万円)

5.応募資格
 採用年度の4月1日現在年齢34歳未満(医学、歯学又は獣医学を履修する課程に在学する者及び当該課程を修了した者については年齢36歳未満、もしくは医師法により義務付けられた2年以上の臨床研修を修了した者で、医学を履修する4年制の博士課程修了者については37歳未満の者)で、次のいずれかに該当する者
  (1)我が国の大学等学術研究機関・国公立試験研究機関等に所属する常勤の研究者
  (2)我が国の大学等学術研究機関・国公立試験研究機関等に属する常勤の研究者を志望する者で、博士の学位を有する者あるいは
    採用年度の前日までに博士の学位を取得する見込みである者。
   (我が国の人文・社会科学の分野の課程に在学したあるいは在学している者で、博士課程に標準修業年限以上在学し、所定の
    単位を修得のうえ退学した者あるいは採用年度の前日までにその見込みである者を含む。)
  (注)日本国に永住を許可されている外国人も応募することができる。
     海外特別研究員に既に採用されたことのある者は申請できない。

6.派遣先
 海外における優れた大学等研究機関とする。

7.申請
 申請は、採用年度の前年の5月上旬頃に受け付ける。申請手続、申請書類等の詳細については、3月頃日本学術振興会ホームページに掲載される「募集要項」を参照のこと。

8.選考
 書類選考と面接選考を行う。

9.問合わせ先
 (独)日本学術振興会 研究者養成課 海外特別研究員担当

ご参考:平成21年度 海外特別研究員採用状況全体 採用率 18.4%
系 別 申請者数(人) 採用数(人)
人文学 31 6
社会科学 38 7
数物系科学 129 24
化学 54 10
工学 64 12
生物学 194 35
農学 78 14
医歯薬学 174 32
合 計 762 140