日本学術振興会特別研究員

 

 

 日本学術振興会特別研究員制度は、優れた若手研究者に、その研究生活の初期において、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与えることにより、我が国の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者の育成することを目的として、大学院博士課程在学者(DC)及び大学院博士課程修了者(PD)等で、優れた研究能力を有し、大学その他の研究機関で研究に専念することを希望する者を「特別研究員」に採用し、研究奨励金を支給する制度です。
 平成14年度の募集より、特別研究員−PDの中から、世界最高水準の研究能力を有する若手研究員を養成・確保する点から、特に優れた研究能力を有する者を従来よりもさらに優遇された待遇で採用する特別研究員−SPD制度が創設されたことに加え、 平成15年度特別研究員−PDの申請者から、採用後、研究に従事する研究室を大学院在学当時の所属研究室(出身研究室)以外の研究室に選定することを申請時の条件に付加されました。
 また、子育て支援や学術研究分野における男女共同参画を推進する観点から、優れた若手研究者が、出産・育児による研究現場に復帰できるよう特別研究員−RPDが平成18年度より創設されました。


《特別研究員採用人数の推移(過去6年間)》

区分 H14年度 H15年度 H16年度 H17年度 H18年度 H19年度
DC 763 905 1,048 1,416 1,186 1,630
PD 588 705 525 469 385 458
SPD 10 11 10 11 15 13
RPD - - - - 32 30


《特別研究員制度の優れた点》
*1
 科学研究費補助金(特別研究員奨励費)の申請資格が与えられ、毎年度150万円以内(SPDは300万円以内)で研究費が交付されます。
 科学研究費補助金は、研究遂行上必要な設備備品費(機械器具・用品)、文具・書籍代(消耗品)、国内外の学会発表のための出張経費(旅費)、研究補助者へのアルバイト代(謝金)、研究成果発表費用・通信費・DPE代(雑費)等に充当することができます。
*2
DC:原則として研究指導の委託による場合のみ海外の大学等で研究を行うことができます。ただし研究遂行上必要と認められる場合は、フィールドワーク、資料・文献収集による海外渡航も認められます。
PD:採用期間中に研究上の必要があれば、大学の承認を得て一定期間他の研究所等(外国の研究所を含む)において研究を行うことができます。

《採用状況》
1.平成19(2007)年度特別研究員採用状況

2.本学における特別研究員採用状況(新規)  (2008年3月31日現在)

申請年度 申請数 採用数 採択率(%)
平成20(2008) 237 65 27.8
平成19(2007) 254 39 15.4
平成18(2006) 239 22 9.2
平成17(2007) 257 42 16.3
平成16(2007) 258 34 13.2
平成15(2006) 246 39 15.9



 特別研究員の募集要項等に関する情報は、日本学術振興会のホームページをご覧ください。

     日本学術振興会のホームページ http://www.jsps.go.jp/j-pd/index.html