水循環システム研究所について

1.設立の趣旨

 現在、上下水道事業は、施設の老朽化等に起因する漏水事故の頻発、人口減少社会の到来に伴う水需要の減少、また、限界集落への水道供給の問題など多くの困難を抱えています。これに対処するには、官民連携や広域化政策といった制度論的な知見、価格規制などに関する経済学的な知識、管路管理技術などに関する土木・工学的知識などを用いた、学際的なアプローチが必要となるとかんがえております。
 こうした上下水道事業の課題に対応するため、本研究所では、規制政策論、経済学、統計学、公会計論そして工学などの専門研究者を招聘し、上下水道事業の課題に包括的に取り組む体制を整えているところであります。「上下水道事業の効率化」、「広域化」、「コンセッション」、「事業評価」、「国際展開」などをキーコンセプトとして、上下水道事業への社会科学的および工学的な研究を進め、政策提言能力を高め、上下水道業界の発展に貢献したいと考えている次第であります。

2.研究活動

上下水道事業に関する共同・受託研究
研究テーマ:国内外のPPP事例の分析、需要分析などの市場調査、価格規制の国際比較など

講演の開催、機関誌や出版物の発行等による学術成果の発信
研究所のメンバーによる研究成果の発表や上下水道事業に関わる有識者を招いての講演会の開催、機関誌などの定期刊行物や研究成果をまとめた各種出版物の発行による情報発信
などを随時実施して参ります。

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