劇団民藝創立70周年記念
『想い出のチェーホフ』
公演団体
劇団民藝
作
レオニード・マリューギン
訳
牧原純
演出
丹野郁弓
宣伝美術
有山達也+山本祐衣
公演日程
2020年6月20日(土)~7月1日(水)
会場
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
コメント
民藝はチェーホフ作品を大切に上演してきました。かつて新人だった私は『かもめ』でニーナを、『三人姉妹』でイリーナを演じ女優として生きる決意を固めたのでした。春先から、青春時代に読みふけったチェーホフの戯曲やエッセイ、小説や関連書籍を本棚から取り出し『想い出のチェーホフ』に備えていただけに、上演とり止めは残念でなりませんでした。コロナ禍は、とめどなく進行する環境破壊が関連しているとの説も聞きます。人間と社会の本質を見つめ続けたチェーホフの眼差しが、いまこそ必要なのかもしれませんね。
樫山文枝(劇団民藝)/2020年8月21日
関連リンク
http://www.gekidanmingei.co.jp
資料提供
劇団民藝