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有村所長を始め、RIEEM研究員と関係者たちが各学会で賞を受賞しました

2018年8月・9月(ニュースレターNO.12)

2018年の8月から9月に行われた国内外の学会において、RIEEM研究員と関係者たちが様々な賞を受賞しました。

EARIEカンファレンスでの受賞者記念撮影(遠山准教授は右から2人目)

RIEEM研究員である遠山祐太准教授(早稲田大学)は、8月31日から9月2日にギリシャで開催されたEARIE (The European Association for Research in Industrial Economics)のカンファレンスにおいて、 若手研究者に与えられる“the Young Economists' Essay Award”と、政策的貢献が最も大きいものに与えられる“13th EARIE Paul Geroski Prize for the most significant policy contribution”を受賞しました。
“Incentives to Invest, Storable Permits, and Transaction Costs in Market-Based Environmental Regulation”の論文が評価されての受賞となっています。

受賞式での有村教授の挨拶

RIEEMの所長である有村俊秀教授(早稲田大学)は、9月8日から9日に上智大学で開催された環境経済・政策学会(SEEPS)の2018年大会において、学術賞を受賞しました。
今年度から表彰の対象が過去10年の業績に変わりました。その初年度の受賞となりました。
日本のデータを用いた計量経済学の手法による様々な実証研究を行い、それらの成果を質の高い英文誌に多数発表している点が評価されての受賞となっています。

柳学会長から賞を受け取る阿部氏

阿部達也氏(早稲田大学)は、RIEEMの招聘研究員である松本茂教授(青山学院大学)と岩田和之准教授(松山大学)との共著論文である「大都市圏と地方部の自動車のリバウンド効果-家計調査を用いた実証分析-」が評価され、9月10日から9月11日に東洋大学で開催された環境科学会にて論文賞を受賞しました。


優秀発表賞を受賞した金山氏と報告ポスター

さらに同大会では、金山友喜氏 (早稲田大学)がRIEEMの研究員である定行泰甫講師(早稲田大学)と有村教授(早稲田大学)と共同研究した「空き家の外部不経済の推計 ―東京都豊島区を事例として-」のポスター報告を行い優秀発表賞を受賞しました。

有村教授と一緒にSEEPSでポスター賞を受賞した呂氏

他にも、9月8日・9日に上智大学で開催された環境経済・政策学会(SEEPS)の2018年大会では、有村教授(早稲田大学)が指導している呂冠宇氏(早稲田大学)が“Has FDI expanded air pollution in China?” のポスター報告を行い、本年度大会におけるポスター賞を受賞しました。