早稲田大学21世紀COE 実践的ナノ化学教育研究拠点
 
   

実践的ナノ化学

 「21世紀COEとは」

 
 21世紀COEプログラムは、国際競争力のある世界最高水準の大学づくりを推進することを目的として、平成14年度から文部科学省により施行されている現在最も注目されている新事業です。文部科学省が、「化学・材料」、「生命科学」、「情報・電気・電子」、「人文科学」、「医学系」、「数学・物理・地球科学」、「機械・土木・建築・その他工学」、「社会科学」、「学際・複合・新領域」の9分野に対して約20校を書類およびヒヤリングの厳正な審査を経て採択し、世界の'Center of Excellence'としてさらに発展することを支援する拠点形成プログラムです。ドクターコース学生ならびにポスドクなどの若手研究者の人材の育成に力点をおいた教育プログラムの実行が督励されていることも大きな特色です。「実践的ナノ化学」研究教育拠点は、これまで培ってきた高い教育ならびに研究実績が評価され、「化学・材料」分野の拠点として採択された21拠点の上位校の一つとして選出されました。「実践的ナノ化学」研究教育拠点が世界の教育研究拠点となることが大いに期待されています。
   

 本拠点概要

 新産業の創成に貢献できる人材の教育および知的資産の創出を目指して、社会との強い連携のもと実践的に教育・研究する世界最高水準の教育研究拠点「実践的ナノ化学」を実現することを目的としています。我々が目指す「実践的ナノ化学」とは、

 
  • 分子科学に立脚した学際領域を融合しながら、ナノ構造とその配列を環境にやさしく創成する化学
  • 分子間相互作用および電子の授受を理解する視点から、ナノ構造体を合成・構築し、実用に繋げる化学
です。我が国でもナノテク立国をめざした国家施策の必要性が声高に叫ばれていますが、学際性が際立つナノ化学分野においては、出発点となる独創的なナノ構造体をボトムアップで構築できる強力な創成力と、実践的な研究を通した人材育成は急務です。
 本学の高い教育研究実績を基盤として、「実践的ナノ化学」の指針のもと学際領域に踏み込みながら社会および各国研究者らとの密度高い共同研究を実施し、新産業創成に貢献できる国際的な最高水準の人材育成を目指します。実践的な研究から期待されるプライオリティ高い成果は、実用技術に直接つながるものです。本学の建学の精神「学理の実践的な応用」に基づき、その支援も併せて本拠点形成を遂行し、実社会の教育研究機関への要望に応えていきたいと考えています。
 
「実践的ナノ化学」教育研究拠点の位置づけ
「実践的ナノ化学」教育研究拠点の位置づけ