■シンポジウム
2008年12月6日(土) 13:00〜18:00早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス)33-2号館プレハブ仮設校舎2階第1会議室
シンポジウム
 「地中海地域の碑文文化 − 碑文はどこまで歴史を語れるか? − 」
主催:早稲田大学文学学術院
共催:早稲田大学地中海研究所・早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所・早稲田大学西洋史研究会

碑文とは、石や金属等の素材に刻まれた文字あるいはその素材そのものを意味する。洋の東西を問わず、碑文を制作するという行為は広範に見られるものであり、碑文は、何らかの情報を広く社会に誇示し、さらには未来に向けてそれを永続化させるための媒体としてしばしば用いられてきた。しかし、地中海地域においては、古代ギリシア・ローマ以来、碑文制作がその文化的特質の一つを担うほどにまで普及・浸透しており、時の為政者の布告などの公的碑文をはじめ、宗教碑文、顕彰記念碑、墓碑、果ては落書きに至るまで、その形態・内容も極めて多様性に富んでいる。ゆえに、碑文は、それが制作された時代や当時の人々を知るための情報源として、所謂歴史書とはまた違った独自の価値・重要性を秘めていると言えよう。本シンポジウムでは、古代ギリシア・ローマ及び近・現代イタリアの専門家を迎え、「碑文を通じて歴史をいかに再構成し得るか」という問いをキーワードに、碑文の史料としての価値・重要性を再確認・再認識しつつ、地中海地域における碑文文化のあり様を探る。
コーディネーター
  • 小林雅夫(早稲田大学)
司会
  • 松原俊文(早稲田大学)
報告者
  1. 前野弘志(広島大学)「公的碑文?私的碑文? − クライアントの視点からみたアッティカの決議碑文 − 」
  2. 田中咲子(名古屋ボストン美術館)「ギリシアの墓碑浮彫りと墓碑銘」
  3. 藤澤明寛(早稲田大学)「破廉恥 infamia について」
  4. 梶田知志(早稲田大学)「Homo Pugnans − 墓碑銘に見る剣闘士(gladiator)の生と死」
  5. 竹山博英(立命館大学)「イタリアの近・現代の墓碑」

問い合わせ先:早稲田大学文学学術院西洋史専修室(03-5286-3579)
2007年10月20日(土) 14:00〜早稲田大学文学部(戸山キャンパス)39号館2階2219教室
早稲田大学地中海研究所シンポジウム
 「ビザンティン写本研究の現在」

美術史・西洋史を問わず、活字や写真からではなく、写本に直接基づく研究は不可欠です。パネラー各自が関心をもつ写本を採り上げ、研究史や問題点を発表した後、一般参加者を含めたディスカッションを行います。どうぞご来聴ください。(一般参加自由)
報告者
  • 辻成史「福音書写本の祭祀的構造」
  • 益田朋幸「レクショナリー写本の聖者暦」
  • 瀧口美香「四福音書 British Library, Burney 19」
  • 橋川裕之「総主教アタナシオス書簡 Vat. Gr. 2219」
  • 櫻井夕里子「パルマ福音書 Bibl. Palatina, Parma, Cod. gr. 5」
  • 辻絵理子「テオドロス詩篇 British Library, Add. 19.352」

講演会
なお関連企画として、ビザンティン写本研究の第一人者、ジョン・ラウデン教授(コートールド美術研究所)講演会を10月13日(土)に開催します。こちらもどうぞご参加ください。
コートールド美術研究所(ロンドン大学)教授 ジョン・ラウデン講演会
http://www.waseda.jp/bun-arthistory/lec_0710.html
2007年7月14日(土) 13:30〜17:00学習院女子大学(東京都新宿区戸山3-20-1) 2号館3階236号室
ルネサンス研究会(事務局:埼玉大学教養学部 伊藤博明研究室気付)・早稲田大学地中海研究所共催 研究発表会
研究発表
  • 絹川陽子(東北大学大学院)「ピサのカンポサントの壁画《死の勝利》に描かれた、人間の腐敗した死体の意味」
  • 足立薫(弘前大学)「ジュリオ・カミッロ『劇場のイデア』におけるマニエリスム」
  • 上村清雄(千葉大学)「ヴィッラ・ファルネジーナ「プシュケの間」壁画装飾について」
  • 根占献一(学習院女子大学)「人文学者・翻訳家フランチェスコ・セルドーナティ」
2007年3月26日(月) 14:00〜17:00早稲田大学文学部(戸山キャンパス)39号館第5会議室
早稲田大学地中海研究所シンポジウム
 「古代地中海世界における病・癒し・祈り」

報告者
  • 篠塚千恵子「クラシック期ギリシア美術に見る『癒し』の表現」
  • 土屋睦廣「ガレノスとアスクレピオス」
  • 小林雅夫「古典古代の奴隷医師たち」
  • 益田朋幸「初期ビザンティン世界における『祈り』」
コメンテーター・司会
  • 長田年弘
2007年3月17日(土) 13:00〜17:30早稲田大学文学部(戸山キャンパス)39号館第7会議室
早稲田大学イタリア研究所・地中海研究所共催シンポジウム
 「両大戦間のイタリア〜文化と社会」
主催:早稲田大学イタリア研究所

コーディネーター
  • 小林勝
  • 藤岡寛己

第1部 13:00〜14:20
  1. 小林勝「ヴァスコ・プラトリーニと雑誌《カンポ・ディ・マルテ》」
  2. 戸田三三冬「1920年代のエッリーコ・マラテスタ」
  3. 中村克己「《自由の宗教》のフォルトゥーナ〜ヘーゲル・クローチェ・ゴベッティ」
  4. 藤岡寛己「グラムシと未来派(マリネッティ)」

第2部 14:40〜16:00
  1. 奥田耕一郎「未来派建築の変容〜第一次大戦後のアントニオ・サンテリア」
  2. 堤康徳「未来派とファシズム」
  3. 西村安弘「国民映画としてのトーキー:マリオ・カメリーニを中心に」
  4. 山田高誌「第一次大戦前後における18世紀ナポリ楽派研究とその広がり〜前衛をも生み出したナポリの《愛国主義》の成果」

全体討論 16:20〜17:30
問い合わせ先:早稲田大学イタリア研究所(土屋淳二研究室) <wasedaitalia@hotmail.com>
2006年11月25日(土) 13:30〜17:30早稲田大学文学部(戸山キャンパス)452教室
シンポジウム
 「スペイン内戦70年」
主催:早稲田大学地中海研究所・スペイン現代史学会

  • 挨拶:小林雅夫(早稲田大学教授)
  • 司会:川成 洋(法政大学教授)

第1部:スペイン内戦/その「歴史」と「記憶」
  1. 渡部哲郎(横浜商科大学教授)「スペイン内戦/負の遺産の解消」
  2. 狩野美智子(バスク史研究家)「ゲルニカ今昔」
  3. 渡辺雅哉(早稲田大学講師)「フランコ独裁が封印した過去/バダホースの殺戮」
  • 質疑応答

第2部:現代史のなかの1936年
  1. 岩佐寿弥(映像作家)「70年後のアラゴンを訪ねて」
  2. 島田顕(法政大学講師)「コミンテルンとスペイン内戦」
  3. 讃岐敏明(ケアマネージャー)「オーウェルとスペイン内戦」
  4. 米田綱路(『図書新聞』編集部)「スペイン内戦をくぐった東ドイツ出版人ヴァルター・ヤンカ」
  • 質疑応答

問い合わせ先:川成 洋 0427-56-9336/渡辺雅哉 03-5932-7701
2006年3月13日(月) 14:00〜17:00早稲田大学文学部(戸山キャンパス)39号館第5会議室
早稲田大学地中海研究所・ヨーロッパ文明史研究所共催シンポジウム
 「歴史のなかの『ヒューマニズム』」

報告者
  • 小林雅夫(早稲田大学)「ローマ・ヒューマニズムの成立」
  • 和田 廣(筑波大学)「歴史の中のヒューマニズム − ビザンツの場合 −」
  • 根占献一(学習院女子大学)「ルネサンス・ヒューマニズム(フマニタス研究)」
  • 曽田長人(聖学院大学)「近代ドイツのヒューマニズム」
コメンテーター
  • 加藤守通(東北大学)
司会者
  • 小林 勝(東京音楽大学)
  • 高津美和(早稲田大学)
2005年7月9日(土) 14:00〜17:30学習院女子大学(新宿区戸山3-20-1 根占献一) 2号館236教室
ルネサンス研究会・早稲田大学地中海研究所共催 研究発表会
研究発表
  • 高津美和(早稲田大学大学院博士課程)「ベルナルディーノ・オキーノ(1487-1564)と『七つの対話』 − あるイタリア人宗教改革者の運命」
  • 本間紀子(学習院大学非常勤講師)「ローマ期以前のラファエッロと物語画 − 銅版画≪嬰児虐殺≫の下絵が描かれた背景」
  • 高野義郎(横浜国大名誉教授)「≪受胎告知≫の図像における処女マリアと大天使ガブリエルとの配置について − 「行く」と「来る」、「絵解き」として、そして聖堂に飾られて」
2005年6月11日(土) 13:30〜17:30(受付 13:00〜)早稲田大学文学部(戸山キャンパス)39号館第5会議室
早稲田大学地中海研究所・ヨーロッパ文明史研究所共催シンポジウム
 「中・近世の地中海世界と日本 − confraternitas(信心会・兄弟会)を鍵言葉にして」

パネリスト
  • 河原温(都立大学/首都大学東京)
  • 米田潔弘(桐朋学園大学)
  • 関哲行(流通経済大学)
  • 川村信三(上智大学)
  • 大橋幸泰(早稲田大学)
  • 根占献一(学習院女子大学)
2004年7月3日(土) 13:30〜17:30学習院女子大学(新宿区戸山3-20-1 根占献一) 5号館521教室
ルネサンス研究会(事務局:埼玉大学教養学部 伊藤博明研究室気付)・早稲田大学地中海研究所共催 研究発表会
研究発表
  • 比留間亮平(東京大学大学院博士課程)「エラスムスのキリスト教人文主義における知と宗教」
  • 河上眞理(早稲田大学・成城短期大学非常勤講師)「イタリア王国とルネサンス美術」
  • 根占献一(学習院女子大学教授)「フマニタス・フマニタス研究・ルネサンス」
2003年7月5日(土) 14:00〜(受付 13:30〜)学習院女子大学(新宿区戸山3-20-1 根占献一) 5号館521教室
ルネサンス研究会(事務局:埼玉大学教養学部 伊藤博明研究室気付)・早稲田大学地中海研究所共催 研究発表会
研究発表
  • 和田咲子(千葉大学院)「フランチェスコ・デ・メディチの蒐集活動と世界システム − ヤコポ・リゴッツィの動植物画を中心に」
  • 伊藤博明(埼玉大学)「アビ・ヴァールブルクの<イコノロジー>概念について」

書評会:北田葉子(福岡女子大学)著『近世フィレンツェの政治と文化 − コジモ一世の文化政策(1537-60)』(刀水書房、2003)
  • 特定質問者:三森のぞみ(慶応義塾大学)・徳橋曜(富山大学)
2001年7月7日 13:00〜(受付 12:30〜)学習院女子大学 5号館521教室
ルネサンス研究会・早稲田大学地中海研究所共催 研究発表会
13:00〜15:00 研究発表
  • 佐藤美和「フィレンツェの危機におけるサヴォナローラの説教」
  • 芳賀里恵「コンヴェルティーチ祭壇画成立の背景についての一試論 −メディチ家のアウグスティヌス会支援」

15:30〜17:30 シンポジウム “レトリックの伝統”
  • パネリスト:小林雅夫(早稲田大学)・根占献一(学習院女子大学)・大貫義久(法政大学)・池上公平(共立女子大学)
  • 司会者:伊藤博明(埼玉大学)
2000年10月11日〜14日早稲田大学 文学部(戸山キャンパス)
第6回 日・韓 西洋古代史 国際シンポジウム
 "The Society and People in the Ancient World"
主催:古代世界研究会

10月12日(木)
  1. Moon-hyun Song(宗文顯), "Spartan Helotry: its Uniqueness and Ambiguity"
  2. Akiko Moroo(師尾晶子), "The Athenian Empire and Persia: Attitude of the Athenian Allies to Persia in the Time of the Delian League"
  3. Woon Yim(任雄), "The Poor in the City of Rome during the Imperial Period"
  4. Asako Miyazaki(宮嵜麻子), "The Food Supply System in the Augustan Era"
  5. Jin-Yoon(尹進), "Foreign Policy of Nabis, the Spartan King"
  6. Makoto Fujimori(藤森誠), "The Administrative Structure in Ptolemaic Upper Egypt"

10月13日(金)
  1. Sung-gil Kang(姜聖吉), "Lex Malacitan and the voting procedure in the Comitia Tributa"
  2. Miyako Hirose(広瀬三矢子), "Women's Portraits in the Augustan Age"
  3. Kyung-joo Ko(高京珠), "Ovid's Fasti and the Augustan Politics and Ideology"
  4. Rui Nakamura(中村るい), "Some Thoughts on the Iconographical Analysis of a Hellenistic Painted Stele"
  5. Hae-young Choi(崔恵英), "The Prophecy of the Third Sibyllina Oracula and Julian the Apostate's Attempt to Rebuild the Temple of Jerusalem"
  6. Young-gil Cha(車永吉), "The Construction of the Roman Family: a Critique of the Nuclear/Extended Dichotomy"

10月14日(土)
  1. Shin-ichi Tajiri(田尻信市), "The Content-Structure of 'World History' and the Course of Study - How 'World History' has been and is going to be taught in high school?"
  2. Kimitoshi Moritani(森谷公俊), "History Textbooks and the Nationalism of Japan"


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