拠点概要

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演劇映像学連携研究拠点

早稲田大学演劇博物館が運営する演劇映像学連携研究拠点は、2009(平成21)年度から2013(平成25)年度にかけて、文部科学省「人文学及び社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業」(平成22年度より「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」に事業名変更)に採択され、「共同利用・共同研究拠点」として認定を受けました。次いで2014(平成26)年4月1日より、文部科学大臣より再認定を受け、さらに2020(令和2)年4月1日には3度目の認定を受け、活動を発展させています(拠点代表:岡室美奈子)。

早稲田大学演劇博物館は1928(昭和3)年の創立以来、アジアで唯一の演劇専門総合博物館として100万点を超える演劇資料・映像資料を収集してきました。これらの資料は極めて貴重な研究資源ですが、資料保護等の観点から非公開となっているものも少なくありません。そこで演劇映像学連携研究拠点では、こうした資料のなかから公募対象資料を選定し、これを有効活用する共同研究課題、およびこの研究を遂行する共同研究チームを全国から公募することで、一次資料の研究利用を促進する取り組みを行っています。

専門博物館に収蔵された資料の実物を直接的に研究利用に供することは非常に珍しく、演劇博物館を母体とする演劇映像学連携研究拠点ならではの取り組みです。また、共同研究の成果は共同研究チームの考証に基づく資料目録とデジタル画像のかたちで、資料データベースとしても公開されます。本拠点は、これらの未発表資料群によって研究チームに新たな発見をもたらし、従来の研究の刷新と演劇学・映像学の発展に寄与することを企図しています。


本拠点の目的

  1. 国内外の演劇映像研究を牽引して学術研究の推進に寄与するとともに、研究成果を広く社会に還元することを目指す。

  2. 非公開資料を中心に演劇博物館の収蔵資料を専門的に研究するための研究チームの全国からの公募を通じて、研究分野全体の活性化を目指し、開放的で互恵的な研究交流を実現する。

  3. 積極的にアーカイブを公開することで研究資源の共有化を大胆に図り、100万点を超える膨大な資料を収蔵するアジアで唯一の演劇総合博物館を母体とする本拠点ならではの研究を推進する。


運営委員会

岡室 美奈子早稲田大学
児玉 竜一早稲田大学
岡崎 由美早稲田大学
神山 彰明治大学
河合 祥一郎東京大学
藤井 仁子早稲田大学
冨田 美香国立映画アーカイブ
山中 玲子法政大学
吉見 俊哉東京大学

沿革

2009(平成21)年度文部科学省「人文学及び社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業」*に採択され、共同利用・共同研究拠点「演劇映像学連携研究拠点」として認定
*平成22年度より「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」に事業名変更
2014(平成26)年共同利用・共同研究拠点として再認定(拠点代表:岡室美奈子)
2020(令和2)年共同利用・共同研究拠点として再々認定(拠点代表:岡室美奈子)

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