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    公募研究「楽譜資料を中心とした無声期の映画館と音楽の研究」の関連イベント・若手研究者発表会「1920年代の映画館楽士と楽譜――早稲田大学演劇博物館所蔵「ヒラノ・コレクション」の分析と活用」開催のお知らせ

    2017年04月29日開催


おもちゃ映画ミュージアム・若手研究者発表会
1920年代の映画館楽士と楽譜――早稲田大学演劇博物館所蔵「ヒラノ・コレクション」の分析と活用


◆日時 2017年7月15日(土)13:30~
◆会場 おもちゃ映画ミュージアムアクセス
◆参加費 1500円

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発表要旨

無声映画伴奏譜「ヒラノ・コレクション」(早稲田大学演劇博物館所蔵)は、1920年代半ば以降の日活直営館で活動した楽士・平野行一(1898~没年不詳)が所蔵し、使用していた伴奏譜コレクションである。アメリカから輸入された映画伴奏用の楽譜や、日活が作成し配給した伴奏曲集、さらに楽士が手書きで作成した伴奏曲ライブラリーや作品ごとの選曲譜など、本コレクションには様々な形態の楽譜が含まれている。本発表では、1920年代半ば以降の映画伴奏のあり方の具体的に解明するため、2014年度より継続している演劇博物館演劇映像学連携研究拠点での公募研究の成果を踏まえ、楽譜資料の分析や、上映・演奏への活用事例の紹介・検討を行う。

参考上映

『忠臣蔵』(1926年、日活大将軍、池田富保監督、尾上松之助主演、約30分)
『照る日曇る日』(1926年、日活大将軍、高橋寿康監督、河部五郎主演、6分)
ピアノ演奏:鳥飼りょう


主催:一般社団法人 京都映画芸術文化研究所
協力:早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点
問い合わせ先:おもちゃ映画ミュージアム info_atmark_toyfilm-museum.jp
(_atmark_は@にかえて送信してください)