ヨーロッパ中世・ルネサンス研究所 第十五回研究会報告



去る4月19日(土)に当研究所の第十五回研究会が開催されました。
今回は早稲田大学高等研究所2014年度 セミナーシリーズ【新しい世界史像の可能性】 (第19回) 〜中近世キリスト教世界の多元性とグローバルヒストリーへの資格D〜との共催となりました。
プログラムは以下の通りです。

なお、報告者のお名前より要旨記事にリンクを張っております。()内はPDF版です。
「奇跡、図像、上演―15世紀フィレンツェの聖史劇」 杉山博昭(早稲田大学高等研究所 助教) (PDF版

「アルヌール・グレバン作『受難の聖史劇』諸写本におけるテクストの異同:G写本およびH写本の例」
黒岩卓 (東北大学大学院文学研究科准教授) (PDF版)

中世ヨーロッパの聖史劇について、台本のテクストと上演という観点から、それぞれに精緻なご報告をいただきました。 詳細な内容には各報告要旨をご覧ください。
盛況であり、また活発な質疑応答がなされたことも 付して感謝申し上げます。

お運びくださった皆様、ありがとうございました。

(文責:鈴木)

Designed by CSS.Design Sample