安藤 紘平
Kohei Ando

 

 

 

 

 

映像作家
繊細で独創的な表現力で知られる映像作家。作風は一貫して“時の移り変わり”を描いた作品が多い。天井桟敷に在籍、故寺山修司の勧めで映画を撮り始める。第一作『オー・マイ・マザー』は、電子映像を使った日本最初のフィルム作品で、1970年オーバーハウゼン国際短編映画祭入選、アメリカ・ゲッティ美術館をはじめ横浜美術館などに収蔵。その他、パリ、ニューヨーク、ロンドン、東京などの美術館に作品が収蔵される。他にCM作品など多数。
ハイビジョンを使っての作品制作では世界的な先駆者で、35mmフィルムに変換、『アインシュタインは黄昏の向こうからやってくる』(1994)、「フェルメールの囁き」(1998)など多数の作品で、ハワイ国際映画祭銀賞、モントルー国際映像祭アストロラビウム賞、ハイビジョンアウォード・グランプリ、マルチメディア・グランプリ、などを受賞。
1996年3月には、タンペレ国際短編映画祭で寺山修司、手塚治虫らと共に特集が組まれる。フランス国際映画祭の審査委員長など多数の映画祭の審査委員を歴任。 文化庁特別芸術家派遣員。2001年、パリにて安藤紘平回顧展が開催される。日本映画監督協会理事。