Ring 古代エジプトの石切り場調査 UPDATED

Click here for English version
英語版は ここ をクリックしてください


古代エジプトの石切り場 目次

古代エジプトの石切り場に関する研究は、あまり進んでいない分野のひとつです。岩石学的研究は進展を見せており、石灰岩の産地をいくつかのグループに分けることや、考古・建築学的研究の成果と照らし合わせて石切り場を特定することはおこなわれています。しかし切り出しの具体的な方法や石材の搬出方法、労働組織の実態などについては、不明な点が少なくありません。「古代の石切り場に関する十全な報告がおこなわれない点は非常に残念である」(S. Clarke and R. Engelbach: Ancient Egyptian Masonry; The Building Craft. Oxford 1930, p.10)と1930年に記されたクラークとエンゲルバッハの認識は、70年を経た今日でもまだまだ大きく変わらない状態にあると言ってよいでしょう。
ここでは古代エジプトの建造物で盛んに用いられた石灰岩、砂岩、花崗岩という3つの石材に関連した石切り場の調査をおこなった成果の中からいくつかを取り上げて御紹介します。なお本調査は、日本学術振興会から交付された1999-2001年度研究助成金、新技術開発プロジェクト「建築システムの高度化に関する総合的研究」(研究代表者:嘉納成男・早稲田大学理工学部教授)の一部を用いておこなわれました。


制作:西本真一(早稲田大学理工学部 助教授)・河崎昌之(和歌山大学 助教授)・遠藤孝治(日本学術振興会特別研究員)

ご意見・ご質問は、このページの保守管理者である西本真一(nishimot@mn.waseda.ac.jp)宛にお寄せください。


早稲田大学エジプト学研究所ホームページへ戻る


「古代エジプト建築研究への招待」ホームページへ戻る


Made with Mac Logo

(First drafted: 15 February 2000)
(Last revised: 26 May 2001)