News 1999

(Last drafted 1 December 1999)


R. Wilkinson: The Complete Temples of Ancient Egypt (Thames & Hudson, London 2000)の刊行が予告されています。"Complete" シリーズとしては"The Complete Tutankhamen", "The Complete Valley of the Kings", "The Complete Pyramids"に次いで4冊目となります。(1999.12.1)

Dieter Arnold: The Encyclopaedia of Ancient Egyptian Architecture (I. B. Tauris, 2000)の刊行が予告されました。(1999.11.30)
Dieter Arnold: Temples of the Last Pharaohs (Oxford University Press, Oxford 1999)が刊行されました。新王国時代の最後を飾る神殿について語り始め、以後、末期王朝、グレコ・ローマン時代の建物を扱います。Alexander Badawyの"A History of Ancient Egyptian Architecture" (Berkeley 1954-1968)は本来4冊組を予定していましたが、結局最終巻は出版されませんでした。その最後の巻がようやくArnoldによって書かれたという位置づけになると思われます。(1999.11.28)
Francesco Tiradritti ed.: The Treasures of the Egyptian Museum (The American University in Cairo Press, Cairo 1999)が刊行されました。大判のフルカラーで、建築学的にはセンネジェムの墓の扉や、王墓の平面図を描いたオストラコンなどが紹介されていることが目を惹きますが、巻末にカイロ博物館のCatalogue General(CGC)の一覧が掲載されている点も見逃せません。(1999.9.14)
古代エジプト百科事典、Donald B. Redford ed.: Encyclopedia of Ancient Egypt, 4 vols. (Oxford University Press, New York 2000). ISBN 0-19-510234-7の刊行が公表されました。2000年2月出版予定とのことです。(1999.7.7)
最古のピラミッドであるジョセル王のピラミッド・コンプレックスの研究と復原に長年携わってきたLauerの記念論文集、 Berger, Catherine et Mathieu, Bernard (reunies par): Etudes sur l'Ancien Empire et la necropole de Saqqara: dediees a Jean-Philippe Lauer, 2 vols. (Montpellier 1997)を購入しました。ピラミッド建築研究において注目すべき論考が多数、所収されています。(1999.6.20)
W. Stevenson Smith; revised by W. K. Simpson: The Art and Architecture of Ancient Egypt (3rd ed., New Haven and London 1998)が刊行されました。装丁もA4版となり、カラー写真も挿入されています。Yale University Pressに出版元も変更となり、見やすくなっています。註もいくらか増訂されました。(1999.6.14)
Kitchen, K. A.: Ramesside Inscriptions: Translated and Annotated. Notes and Comments, Vol. II: Ramesses II, Royal Inscriptions (Oxford 1999)がようやく刊行されましたが、この本の582-3ページにわたって、早稲田大学古代エジプト調査隊が発掘を手がけているアブ・シール大丘上のカエムワセトの建造物についてのコメントが述べられています。次期調査は1999年の夏におこなわれる予定です。(1999.5.29)
Rainer Stadelmann献呈論文集のStationen: Beitraege zur Kulturgeschichte Aegyptens (Mainz am Rhein 1998)が刊行されました。Zahi Hawass: Pyramid Construction. New Evidence Discovered in Giza; Mark Lehner: Niches, Slots, Grooves and Stains; Internal Frameworks in the Khufu Pyramid?; Karl-Joachim Seyfried: Kammern, Nischen und Passagen in Felsgraebern des Neuen Reichesなど、興味深い論考を数多く所収しています。なお、Peter Grossmann献呈論文集のThemelia: Spaetantike und koptologische Studien; Peter Grossmann zum 65. Geburtstag (Wiesbaden 1998)もお奨めです。(1999.5.18)
Firth, Cecil M. and Quibell, J. E.: The Step Pyramid, 2 vols. (Le Caire 1935)を新たに購入しました。(1999.4.30)


 このページは早稲田大学理工学部建築学科建築史研究室助教授・西本真一が作成し、保守管理をおこなっております。
 御意見・御質問は西本真一 (nishimot@mn.waseda.ac.jp) 宛にお寄せください。

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