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読書会・勉強会

 

2023年度
 「人生の意味」勉強会

目標:「人生の意味」概念に関する近年の英米分析哲学の研究について理解を深める。

会場:33号館501号室(哲学コース室)

曜日:未定(月~木のいずれか)、週一を予定

時限:17:00以降

教材:サミュエル・シェフラー著、森村進訳『死と後世』(筑摩書房、2023年)。
   T. Metz, Meaning in Life, Oxford University Press, 2013.
   S. Wolf, Meaning in Life and Why it Matters, Princeton, 2010.
   など。

関心をお持ちの方は渡辺浩太([email protected])までお願いします。
 メタ倫理学読書会

目標: R.M.ヘアのメタ倫理学的考察を理解する。

会場:33号館501号室(哲学コース室)

曜日:毎週水曜日

時限:4限(15:05~16:45)

使用テキスト:R.M.ヘア『道徳の言語』小泉仰・大久保正健訳(勁草書房、1982年)

参加希望の方は、江川春奈(haru_9864(at)toki.waseda.jp)までお願いいたします。
 心の哲学読書会

目標:心の哲学における、「意識」「クオリア」をめぐる議論の専門的な理解。

会場:33号館501号室(哲学コース室)

曜日:毎週木曜日

時限:3限(13:00~14:30)

使用テキスト:心の哲学における主要・必読論文。基本的に原典を扱う。
現時点(6月7日)で既に扱った論文に関しては以下。
Nagel, T. "What Is It Like to Be a Bat?"
Searle, J. "Minds, brains, and programs"
Block, N. "INVERTED EARTH"
Chalmers, D. "The Two-Dimensional Argument Against Materialism"
Harman, G. "THE INTRINSIC QUALITY OF EXPERIENCE"

参加希望の方は、矢歌礼次郎(reireirise96(at)akane.waseda.jp)までお願いいたします。
 言語哲学(基本論文)読書会

目標:現代の言語哲学の議論,およびそれに影響を受けた/与えた分析哲学の議論を(教科書的な理解にとどまらず,原典の読解を通じてより着実に)理解する。

会場:33号館501号室(哲学コース室)

曜日:毎週水曜日

時限:5限(17:00~18:40)

使用テキスト:
言語哲学や分析哲学の主要な論文・文献(比較的短めのもの)を扱う。 扱うテクストはその都度決める。あくまで例として以下に挙げるようなものがある:
・Quine. "Two Dogmas of Empiricism"(経験主義の2つのドグマ)
・Quine. "Five Milestones of Empiricism"(経験主義の5つのマイルストーン)
・Davidson. "On the Very Idea of a Conceptual Scheme"(概念枠という考えそのものについて)
・Davidson. "Actions, Reasons, and Causes"(行為・理由・原因)
・Sellars. "Empiricism and the Philosophy of Mind"(経験主義と心の哲学)
・Putnam. "The Meaning of 'Meaning'"('意味'の意味)
・Grice. "Logic and Conversation"(論理と会話)
・Millikan. "On Knowing the Meaning"(意味を知ること)

参加希望の方は、饗庭大地(daichi.aiba(at)asagi.waseda.jp)までお願いいたします。


2022年度
 生命倫理学読書会

目標: 生命倫理学における主要・基礎概念の専門的な理解。

会場:33号館501号室(哲学コース室)

曜日:毎週水曜日

時限:6限(18:15~19:45)

使用テキスト:H.T.エンゲルバート・H.ヨナスほか著 加藤尚武・飯田亘之編『バイオエシックスの基礎ーーーー欧米の「生命倫理」論』(東海大学出版会、1988年)

参加希望の方は、矢歌礼次郎(reireirise96(at)akane.waseda.jp)までお願いいたします。
 心の哲学読書会

目標:心の哲学における、「意識」「クオリア」をめぐる議論の専門的な理解。

会場:33号館501号室(哲学コース室)

曜日:毎週木曜日

時限:3限(13:00~14:30)

使用テキスト:信原弘幸・太田紘史編『シリーズ新・心の哲学Ⅱ・意識篇』(勁草書房、2014年)

参加希望の方は、矢歌礼次郎(reireirise96(at)akane.waseda.jp)までお願いいたします。
 言語哲学読書会

目標:言語哲学の歴史とその主要な議論の専門的な理解。

会場:33号館501号室(哲学コース室)

曜日:毎週水曜日

時限:5限(16:30~18:00)

使用テキスト:飯田隆『言語哲学大全Ⅱ 意味と様相(上)』(勁草書房、1989年)

参加希望の方は、矢歌礼次郎(reireirise96(at)akane.waseda.jp)までお願いいたします。
 環境倫理学読書会

趣旨:環境倫理学に関する論文の精読し、環境倫理学の主要な議論を理解することを目標にしています。

会場:Skypeでの開催を予定 日時:8 月第2 週~9 月第3 週で全6 回を予定。詳細に関しては応相談。

使用テキスト:『環境の倫理』(K.S.シュレイダー=フレチェット)より第2 章「環境に関するもう一つの倫理学」、現代思想1990 年11 月号特集「木は法廷に立てるか エコロジーを超えて」より抜粋。

関心をお持ちの方は、上野弥子(oriku.ayame(at)fuji.waseda.jp)までご連絡下さい。
 動物倫理読書会

 人間以外の動物の権利について理解を深めることを目的とした読書会を行います。学部生から大学院生の方までご参加頂けます。

 会場:33-501(御子柴研究室)
 曜日:隔週金曜日
 時限:4限

使用テキストの一例:スー・ドナルドソン、ウィル・キムリッカ『人と動物の政治共同体』青木人志、成瀬孝監訳、尚学社、2016年。ゲイリー・L・フランシオン『動物の権利入門――わが子を救うか犬を救うか』井上太一訳、緑風出版、2018年。キャス・R・サンスティン、マーサ・C・ヌスバウム編『動物の権利』安部圭介、山本龍彦、大林啓吾監訳、尚学社、2013年。
など。

本読書会についての連絡は、中村涼(tin-soldier(at)ruri.waseda.jp)までお願いいたします。
 ドイツ近代哲学(原典)講読(専門特殊研究

 近代ドイツ哲学を原典で読み進めます。学部2年生以上なら誰でも参加できるように工夫した読書会です。

2022年度は次のものを読みます。
春学期:カント「世界市民的見地における普遍史の理念」
秋学期:カント「純粋理性批判」から

 会場:33号館5階501室(哲学コース室)
 曜日:金曜日
 時限:3限

 会場は予定です
 関心をお持ちの方は、教員の御子柴までメールをください。


2021年度
 ドイツ近代哲学(原典)講読(専門特殊研究)

 近代ドイツ哲学を原典で読み進めます。学部2年生以上なら誰でも参加できるように工夫した読書会です。

2021年度は次のものを読みます。
春学期:カント「啓蒙とはなにか」
秋学期:カント「世界市民的見地における普遍史の理念」

 会場:33号館5階501室(哲学コース室)
 曜日:金曜日
 時限:4限

 関心をお持ちの方は、教員の御子柴までメールをください。
 現象学読書会

趣旨:現象学に関わる書籍を読み進め、現象学についての理解を深めることを目的とする読書会です。2021年11月現在はフッサールの『現象学の理念』を扱っています。

日時:毎週水曜日午後(参加者により開催日時は前後します)

場所:哲学コース室

コメント:現象学の理解を深めることが主な目的ですが、併せて独仏語の読解力を高めることも目的としています。語学初心者も参加していますので、語学に習熟している必要はありません。

対象:現象学に関心のある学部生・院生

関心をお持ちの方は、助手の児玉([email protected])までご連絡いただくか、哲学コース室まで直接お越しください(哲学コース室の開室時間はTOPページあるいは右のバーをご参照ください)。


2018年度
 現代形而上学読書会

趣旨:哲学の今日的問題意識を理解し、自身の哲学的探求と接続させることを目指す。

日時:応相談

場所:33号館5階共同学習室、あるいは501コース室

コメント:哲学は古典的「哲学」学であると同時に、今を生きる思想家によって常に取り戻され遂行されるものでもあります。このような観点から、本読書会では各人の専門範囲とは直接には接続しないかに思える現代形而上学のテクストを読書して現代哲学の問題意識を自分の問題とすることを目指します。

対象:学部生、院生

代表者:博士1年 繁田歩
 『純粋理性批判』読書会

趣旨:『純理』の基礎的な理解に向けてテクストを読解することを目指す。

日時:不定期

場所:501コース室、あるいは33号館5階共同学習室

コメント:本会は『純理』という難解なテクストを参加者同士で協力しながら読み進めることを目指す。特に、カントの難しさは用語の難しさに起因することが多いので、主要な概念の意味をそれぞれ理解してゆく。

対象:学部生、カントに触れたことのない院生

代表者:博士1年 繁田歩
 カント『実践理性批判』読書会

趣旨:カント『実践理性批判』のテクストに即した内容理解を得ることが目標です。適宜カントの他の著作や研究書を参照し、テクストを取り巻く様々な議論にも触れていくつもりです。

日時:隔週月曜日

場所:33号館5階共同学習室

コメント:今学期は『実践理性批判』分析論第一章の後半部にある「純粋実践理性の原則の演繹について」から読み進めています。進度としては90分で4段落程ずつ、ゆっくりと進めています。「演繹論」は「分析論」前半の成果を見渡すことができる節だと思われるので、分析論§1~§8の記述に頻繁に立ち戻りつつ理解を確認しています。

対象:現在は大生中心で行っていますが、特に限定していません。

代表者:修士課程二年 中村涼
 論理学勉強会

趣旨:現代哲学を勉強するにあたって必要な論理学の知識を身につける。

日時:応相談

場所:33号館5階共同学習室

コメント:伝統的に論理学の基本的な知識は哲学を勉強するうえで必要不可欠なものです。今日の現代哲学ではとくにその重要性が高まっているといってもよいでしょう。しかし、論理学とひとことにいっても、命題論理、さらには様相論理を代表とする非古典論理などなど様々です。古典論理を概観したうえで、様相論理の基礎知識をもつことを目標にして勉強していきます。

対象:学部生、院生。

代表者:博士1年 繁田歩

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哲学コース室

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水曜日 12時-16時
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